Nicotto Town



思いついたこと

夕刻のひと時

波打ち際で 戯れる 無邪気な子供のように 透き通った色の瞳 セルロイドのような君の髪 肩幅の広い僕 夏の終わりの潮風に吹かれながら  眩しいオレンジ色の太陽を 背に受けて  ふたり  優しく腕を組みながら 砂浜に 足跡を残す

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エネルギーバンパイア

太い幹に 違う植物の茎が 階段のように 巻き付いて 這っている 枝の先には 幹から吸い上げすぎた養分で 鉛のように重くなっている葉 当分の間は そのエネルギーで 生きてゆくのであろう 

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TITANIC NIGHT

水面に浮かぶ月 くりだす船 くゆり くゆりと 広がる波の帯 宴の声が 鳴り響くなかで あなたとわたしの オーラが重なりあう

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月夜。。。

(満月に あてられたか。。。今宵は変な気分だ) 月夜の光に照らされた 妖艶な貴方の姿に 私の心のベクトルが 動く ほどけない紐の様に 絡みつく手と手 そのまま 明けの明星と共に 光のしずくとなって 溶けてゆく

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ゴミ_汚部屋

ゴミの山を くずカゴに入れる様に 私の心のゴミを 1つずつ投函してゆく それは くずカゴから あふれだし やがて 部屋中に広がってゆく 天使よ 異臭を放ち すべてがうずもれ 汚れきったこの部屋を どうか光のシャワーで 洗い流しておくれ そして 片付いた後には フワフワのベッドが現れ スヤスヤと眠れる...

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