「100回のごめんなさいを、君に」
- カテゴリ: 小説/詩
- 2009/07/22 18:09:35
君は笑っていたね。
だから僕は安心していた。
君は幸せだと信じて疑わなかったよ。
僕が幸せだから
君も幸せ。
そんなの
ただの幻想にすぎなくて。
独り善がりの僕の考え。
知らず知らずのうちに
君に押しつけた。
ねえ。
もう1度だけ僕の前に姿を見せてください。
...
日日是悪日
君は笑っていたね。
だから僕は安心していた。
君は幸せだと信じて疑わなかったよ。
僕が幸せだから
君も幸せ。
そんなの
ただの幻想にすぎなくて。
独り善がりの僕の考え。
知らず知らずのうちに
君に押しつけた。
ねえ。
もう1度だけ僕の前に姿を見せてください。
...
泣きたい夜は、
月に飛んでいこう。
彼女は僕を優しくあやしてくれるから。
笑いたい夜は、
月に話し掛けよう。
彼女は静かに黙って耳を傾けてくれるから。
唄いたい夜は、
月を見てみよう。
彼女はもう既に待ちくたびれて唄い始めているから。
幾つもの夜
月と越えて
またそ...
僕を慰めようとする美しい花が嫌い
僕を優しく撫でる春風が嫌い
僕を受け入れようと広がる青空が嫌い
僕を笑わそうとする君のいる世界が嫌い
それでもって
こんな風にひねくれた自分が
ときどき嫌になる
アイラヴユー
愛することはムズかしいね
不器用な自分にはなかなか上手くできないよ
ぎゅっと抱きしめることも
甘い言葉を囁くことも
髪をそっと梳いてやることも
今の自分には恥ずかしくて気が引ける
だけど
愛してるよ
アイラヴユー
ずっと隣にいるからね
紺碧の 空に浮かぶ ミルキーウェイ
あの河の向こう 君はいる
七夕の織姫と彦星を、
遠距離恋愛中の自分に例える少年(青年?)の短歌。
帯締めて 下駄を履いたら 行きましょう
あなたが待ってる 七夕祭りへ
今から浴衣で七夕デートに行く女の子の短歌。...