Nicotto Town


COME HOME


日日是悪日

「100回のごめんなさいを、君に」

君は笑っていたね。
だから僕は安心していた。
君は幸せだと信じて疑わなかったよ。

僕が幸せだから
君も幸せ。

そんなの
ただの幻想にすぎなくて。

独り善がりの僕の考え。
知らず知らずのうちに
君に押しつけた。

ねえ。
もう1度だけ僕の前に姿を見せてください。
...

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「聴こえるのは月の唄」

泣きたい夜は、
月に飛んでいこう。
彼女は僕を優しくあやしてくれるから。

笑いたい夜は、
月に話し掛けよう。
彼女は静かに黙って耳を傾けてくれるから。

唄いたい夜は、
月を見てみよう。
彼女はもう既に待ちくたびれて唄い始めているから。

幾つもの夜
月と越えて
またそ...

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「世界」

僕を慰めようとする美しい花が嫌い

僕を優しく撫でる春風が嫌い

僕を受け入れようと広がる青空が嫌い

僕を笑わそうとする君のいる世界が嫌い

それでもって

こんな風にひねくれた自分が

ときどき嫌になる

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「ラヴ」

アイラヴユー

愛することはムズかしいね
不器用な自分にはなかなか上手くできないよ

ぎゅっと抱きしめることも
甘い言葉を囁くことも
髪をそっと梳いてやることも
今の自分には恥ずかしくて気が引ける

だけど
愛してるよ

アイラヴユー

ずっと隣にいるからね

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七夕短歌

紺碧の 空に浮かぶ ミルキーウェイ
       あの河の向こう 君はいる

七夕の織姫と彦星を、
遠距離恋愛中の自分に例える少年(青年?)の短歌。

帯締めて 下駄を履いたら 行きましょう
        あなたが待ってる 七夕祭りへ

今から浴衣で七夕デートに行く女の子の短歌。...

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