時として人は、言葉の首輪を嵌められてしまう。凡ゆる人間に何重にも掛けられて、引っ張られて、きつくされて、次第に苦しさを感じ始める。手が自由に使えたら、自分で取り外すことができる。しかし棘だらけの首輪を外していくうちに、手は傷だらけになって外すことすらできなくなってしまう。次第に躰は弱って行く。
...
自分の記録をここに
そして皆さんの心のなかに
残したいです
時として人は、言葉の首輪を嵌められてしまう。凡ゆる人間に何重にも掛けられて、引っ張られて、きつくされて、次第に苦しさを感じ始める。手が自由に使えたら、自分で取り外すことができる。しかし棘だらけの首輪を外していくうちに、手は傷だらけになって外すことすらできなくなってしまう。次第に躰は弱って行く。
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君の中に溜まったものは 何色ですか。
素朴な色ほど愛おしいのは 飾り散らかされることも無く 優しさを滲み出すからでしょうか。
モノトーンの中で薄れた彩りを 取り戻す気にもなれず ただ 古惚けるのにも優しさを と 磨くことは止められない夏の夜。
君の靴がそういえば それと似て美しか...
大切なものさえ失わなければいいとそう生きていたはずなのに今手の中には大切なものは何もない
何で生きているのかっていう答えを見たくなくなってしまった
ひねくれた根拠を並べるのも君の真似をしているだけかな無駄に考え込むようになってしまったのはいつからかな
そんなに考えなくていいよ大丈夫だよっていわれたい...
誰もいないような朝
自分が作る音しかしない朝
布団がかすれる音に捕まる
そんな中で呼吸をしている
暫く動けず自分が作った体温に甘える
表情を作らなくていいことに安心する
抜け殻も作れないほど薄い布団に
守られているような気がしてしまう
...
誰かに教えられたことに
救われて生きてきたんだよ
誰かに教えられたことに
少しずつ殺されてきたんだよ
誰かがいなければ
知れなかったことばかりだけど
誰かがいなければ
知らずに済んだことばかりなんだ
「知らないなんて損してる」
なんて言いながら
君は何...