日本刀は名工の手によって作られる。
ところがそんな常識が通用しない一振りがあるのはご存知だろうか?
今回の話は、この刀が作られた経緯が尋常ではないのである。
では今回の伝承を語ることにしよう。
『鬼神大王波平行安』鬼の鍛えし刀である。
その昔、奥能登の外浦のとある村に、一人の刀鍛冶と娘が住ん...
日本刀は名工の手によって作られる。
ところがそんな常識が通用しない一振りがあるのはご存知だろうか?
今回の話は、この刀が作られた経緯が尋常ではないのである。
では今回の伝承を語ることにしよう。
『鬼神大王波平行安』鬼の鍛えし刀である。
その昔、奥能登の外浦のとある村に、一人の刀鍛冶と娘が住ん...
前回までの日本妖刀列伝では、そのすさまじい切れ味にスポットを当てて並べてきたが
今回は少し趣を変えて紹介してみようと思う。
今回の刀は『山金造波文蛭巻大太刀』(やまこがねつくりはもんひるまきのおおだち)と言う。
全長:1丈1尺3寸2分(3.4m) 刃渡り:7尺1寸2分(2.2m) 重量は驚きの2...
剣豪と共に名刀あり
刀の伝説は、その使い手とセットで語られることが多い。
伝説の剣豪と刀の出会いを紐解いていこう。
時は、はっきりとはわかっていない
三島神社へ一振りの刀が奉納された。
名工一文字の作であるこの刀は、神前の棟木に括り付けられ
神と同様に奉られていた。
時と共に括りつけられた...
琉球には宝刀と呼ばれる三振の刀が存在する。
その内の1つが今回の妖刀:北谷菜切(ちゃたんなきり)である。
琉球風に呼べば北谷菜切(ちゃたんなーちりー)
妖刀「ナーチラー」とも言われるこの刀にも恐るべき伝承がある。
今回はその伝承を辿っていこう。
琉球のとある外れに農業を生業とする女がいた。
...
讃岐京極家には「京極にすぎたるものが三つある にっかり茶壺に多賀越中」という狂歌が残っている。
この歌になっているにっかりこそ、今回の刀『にっかり青江』なのである。
この刀、幽霊を斬ったとされる退魔の刀なのだ。
今回はこのハイセンスな名前の刀にまつわる物語を語ろう。
時は戦国、今の滋賀...