Nicotto Town


連続冒険小説 霊験導師わむたん


(お願い:この作品はポプラ社小説大賞応募予定作品につき、作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦ください。☆一部名称等ニフティに帰属する部分は投稿時に変更することとする。☆この作品の著作権はわむたんに帰属します。)

童話 原始の森の物語(1)

地球は今や大森林に覆われています。
地上には、見たことのない形の変わった動物や植物が生まれました。
人類は世界大戦争を引き起こし都市は破壊されたのです。超兵器が使われ、地球上の全生命は死滅したかに思われました。だが文明は失われましたが、少数の人々は生き残ったのです。
そして遥かな時間を経て、人類は小...

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巨神ガンマーワン(1)

悠久の昔、闇の宇宙人種族と戦う光の宇宙人種族が地球に逃げ延びた。
地球にはまだ文明が発達していない地球人達が住んでいたが、光の宇宙人達に地球人と結婚する者が現れた。
光の宇宙人種族は、超越した超能力を持っていた。自分の意志で巨大化する生きた金属を使ってロボットを作り出した光の宇宙人達は、その超能力の...

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ジャッジメントシャドウ✰影の裁判官(3)

足首をつかんでいた影からの手のまわりが漆黒の闇に包まれた。

そして、その手は徐々に伸びてきた。

腕、肘、肩が出てくると闇に覆われた全身が現れた。

それは骸骨の顔を持っていた。骸骨の両目の所に炎が燃えている。これは命の灯と言われるもので、善良な被害者のつきようとする命の力が炎の形になって表れてい...

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ジャッジメントシャドウ✰影の裁判官(2)

御霊寺から出てきた女の子は、住職の孫娘だった。

「おっ、かわいいねえちゃんが居るじゃねえか。遊ぼうぜ。」

悠真は、大口を開けてニヤニヤしている。

「あんたたち、この天寿観音さまは人々が平安を祈念して建てたものなのよ!どれだけ多くの人が飢饉で苦しんだか分からないの?!人々の願いが込められた大切な...

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ジャッジメントシャドウ✰影の裁判官(1)

パララ・・・ラ・・・ラララ・・・

爆音を響かせて、暴走族の一団が山奥の道を走って来た。

「翔、この辺の寺に天寿観音の像があるはずだ。」

「颯太、テメェほんとうに観音の首を盗れるんだな?。」

「ああ、おれっちに盗れないものなんかねえんだよ。」

横から、ゲラゲラ笑う声が聞こえる。

「悠真、テ...

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