学院見学【1】再会、エンロ・ハルバル。
- カテゴリ: 自作小説
- 2023/05/03 16:44:55
ここはフツツカ魔法学院。トルテ学院長が学院の教師を紹介しつつ、学院内を案内している。「おや、メンドーサ隊のトリオン隊長にマリアちゃんじゃないか」魔女クラスの教師「エンロ・ハルバル」が声をかけてきた。「エンロ・ハルバル先生、お久しぶりですぅ~。あの時以来ですねぇ~」マリアが笑顔で応える。「異世界15人...
ここはフツツカ魔法学院。トルテ学院長が学院の教師を紹介しつつ、学院内を案内している。「おや、メンドーサ隊のトリオン隊長にマリアちゃんじゃないか」魔女クラスの教師「エンロ・ハルバル」が声をかけてきた。「エンロ・ハルバル先生、お久しぶりですぅ~。あの時以来ですねぇ~」マリアが笑顔で応える。「異世界15人...
あの後、ブランは寝ているマリアをおぶってメンドーサ隊事務所に帰り、彼女を自室のベッドに運んだ。だが、間の悪いことに、寝ているマリアをベッドへ運んだ直後に、トリオン隊長が帰ってきてしまい、抜け駆けデートがバレて大目玉を食らっていた。「俺の留守中にマリアと月桜亭でデートしてただと!?ブラン!貴様ァッ!よ...
ブランは「何でも好きな物を頼んでもいい」と言ったことを今更ながら後悔していた。マリアが『しあわせ満開プリンセスパフェ』を頼んでしまったから、さあ大変!30分以内に『しあわせ満開プリンセスパフェ』を食べきらないと、料金支払いと皿洗いが…!
プリンセスのドレスをイメージしたきれいなホイップ...
ここは純喫茶「月桜(つきおう)亭」。マスター「ラハルト・ダーリン」と4人の女性店員が評判の店だ。4人の女性店員が何やら話している。話題の中心は月桜亭の常連客「ブラン・ヨーク」。「ブランさん、今日は違う女の子を連れてるね。あの子、だ~れ?」テティスは首を傾げる。「ああ、彼女はメンドーサ隊の看護兵の「マ...
「ティルト、あなたが学院を卒業してからもうそんなに経ったのね…月日の流れは早いものね…」「本当にそうだね。今、こうしてリモーネアマナツのマーマレードベーグルをお母さんと一緒に食べているんだものね…」「これからはもっと学院に顔を出しなさい。あなたの天衣無縫の杖...