平安時代日記その2 そんな結婚ありかよ、もう嫌?
- カテゴリ: 自作小説
- 2024/12/17 05:48:24
ある気違いじみた、栄光の男の話です。人は彼を望月の人という。
音出ます 。クリック↓http://youtu.be/jD4gCH9Azms画像を小さくして読んでください。(音を聞きながらだと倍楽しめます!!)
藤原道長、藤原氏繁栄の頂点に立つこの男は、紫式部の「源氏物語」の...
釣り師ジュンチャンのお気楽なブログ
お暇な折に遊んでください。
ある気違いじみた、栄光の男の話です。人は彼を望月の人という。
音出ます 。クリック↓http://youtu.be/jD4gCH9Azms画像を小さくして読んでください。(音を聞きながらだと倍楽しめます!!)
藤原道長、藤原氏繁栄の頂点に立つこの男は、紫式部の「源氏物語」の...
第1問 次の歌の作者を答えなさい。
① あらざらむこの世のほかの思い出に 今ひとたびのあうこともがな
② めぐりあいてみしやそれともわかぬまに くも隠れにし夜半の月かな
③ 夜をこめて鳥のそらねははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ
①の和歌の意味はこうである。
わが身は...
岩井俊二監督の映画に「ラブレター」という作品がある。確か中山美穂が一人二役で主演して、東南アジアでは冬のソナタ程度のブームを引き起こしたという話しを、何かの雑誌で読んだことがある。
山で死んだ恋人の過去を、偶然出した手紙によって少しずつ知っていく話しで、同姓同名の藤井樹(いつき)という名の男女の、...
タンジールは古臭い喫茶店で、1970年代の音楽とマグレブ調とでもいうような調度品を売りに、営業していた。
しばらくいると、骨董品の中にいるような錯覚をたいていの客に与える、一風変わった店だった。
店の名は、実際にある地名、タンジールに由来しているようだ。
タンジールはモロッコ王国北端の港町で...
僕の高校時代のことだが、電車通学で高校に通っている女の子と友達になった。明るいようで暗いような、奇妙な子だった。
少しやせぽっちで、髪は長くしていて、スカートも長めにしていた。
背が標準より高いし、落ち着いた感じがするので、同じ年の女の子と比較すると年上に見えた。
僕の学校は県内一の進学校で、高...
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