Forest Divine spirit 第二章
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/04/16 21:05:14
あの後、レオンは町へ帰って行った。
私は木に寄り添い、一人、月を見上げる。
そして「ルーン・・・」と寂しくぽつりと呟く。
私の名前。
愛しいあなたが決めてくれた、私だけの名前。
会って一日もたっていないのに、私は彼に惹かれていた。
軋む筈の無い心がただ私を苦しめて──。
抱いてはいけない感情だと、分...
∩ ∩
(●´・ω・) 。◯ ♡
○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;
❤気軽に見てください❤
○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;
あの後、レオンは町へ帰って行った。
私は木に寄り添い、一人、月を見上げる。
そして「ルーン・・・」と寂しくぽつりと呟く。
私の名前。
愛しいあなたが決めてくれた、私だけの名前。
会って一日もたっていないのに、私は彼に惹かれていた。
軋む筈の無い心がただ私を苦しめて──。
抱いてはいけない感情だと、分...
それは、太陽が目を覚まして、燃え尽きて次が生まれた日の事。
私はこの広い森林で一人、芽吹いて目を覚ましたんだ。
芽吹いた当時の私は、神にも、大地にも愛されて、とても長い命を得た。
でも、その長い命は私にとって空虚で、退屈なものでしか無かった。
いつしか、芽吹いてから既に1020年もの時が流れていた...
これは、むかしのお話。
ある町に、ひとつのおおきな森林がありました。
ある日、その森林に新たな生命が芽生えました。
それはちいさなちいさな木の芽でした。
そのちいさな芽に精霊がやどりました。
芽は精霊と共にすくすくと育っていきました。
しかし、それはあまりにもつまらない生活。
森林の存在は忘れられ、...
そして、番組の収録が始まった。
「それでは降霊術のコーナーです。幽霊出てきてくれますかね?宮野さん。」
アナウンサーが親父に問いかける。
「幽霊にそう都合よく出演してくれる親切心があるなら今頃なんらかのビジネスが成り立っているはずですがね。」
親父・・・するどい・・・
「では降霊ミュージシャンの阿...
社長が笑ったのをよそに、俺は死ぬ直前の事を思い出していた。
*
『・・・いいか?人の善意、恋、愛なども結局はノルアドレナリンとかフェニルエチルアミン、ドーパミンといった脳内物質の見せる夢のようなものだ。』
そう言いながら飼い猫、リリに話しかける親父。
俺はその様子を陰でそっと見ていた。
『はは・・...