Nicotto Town


なるべく気楽に気楽に~!


精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><

柔くしなやかな月の下で

第一章
誰にでもあるのだろうか、「自分の死」や「他人の死」を願ったことが。少なからず、私には幾度となくそう願ったことがある。私の人生で、弱い自分を見せられた人は今迄に現れてはいない。「強くいないといけない」人生と言うのも疲れるものだ、と私は思う。私の強さは何よりも「笑う事」だった。今迄涙を人前で晒し...

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月は嗤い、雨は啼く 最終章

最終章
「性嫌悪症」の事を彼へと伝えてから、2週間が経とうとしていた。彼は変わらずに私に「愛情」を伝え続けてくれていた。私も彼に対し、「愛情」を抱きつつあり、毎日のdmや通話に「安心感」を抱く。私はいつか「終わってしまう関係」に希望を持ってみようと思えていた。月日は廻り、彼と「恋人」になってもう3年...

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月は嗤い、雨は啼く 第二十章

第二十章
いつもとは違い何故かすっきりと目覚めた朝、私は気分が良かった。私が「性嫌悪症」と言う病気に納得したからだろう。朝から私の好きな事をして過ごしていた。彼からの「おはよう!大好きだよ!」と言うdmに「私も大好きだよ!」そう返事をし、今夜にでも私の「性嫌悪症」の事を伝えようと考えながら煙草に火を...

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月は嗤い、雨は啼く 第十八章

第十九章
瑞希と「恋人」になってから、二ヶ月が過ぎようとしていた。彼は変わりなく、私に愛情を伝えてくれている。そんな彼に対し、有難い気持ちで精一杯の私だ。彼とはすんなりと時間が進む様に感じる。「心地良い」と言った方が合っているだろうか。私はいつもの日常を送ってはいたものの、どこかしらで彼の存在が「安...

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月は嗤い、雨は啼く 第十八章

第十八章
翌日の朝、私はいつもの様に気怠く起き、携帯へと目を通してみる事にした。きっと、瑞希からの連絡はないだろうに。そんな私の思考とは相反する様に、瑞希からのdmが来ていた事に驚いていた。彼は私よりもずっと早起きし、「おはよう陽菜!大好きだよ!」そう伝えてくれていたのだ。「恋人ごっこ」をしていた時...

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