カゲプロ 犠牲者は・・・。
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/05/29 07:18:23
「二人とも元気でね。
じゃあ、行ってきます。」
その後アイツは任務に行ったっきり帰ってこなかった。
*キド*
あの日から2年が経った。
依然カノはアジトに帰ってこないし、連絡すらつかない。
カノは生きているのか死んでいるのかも分からない。
いくら団員が増えようとアイツが居ないと意味がない。...
「二人とも元気でね。
じゃあ、行ってきます。」
その後アイツは任務に行ったっきり帰ってこなかった。
*キド*
あの日から2年が経った。
依然カノはアジトに帰ってこないし、連絡すらつかない。
カノは生きているのか死んでいるのかも分からない。
いくら団員が増えようとアイツが居ないと意味がない。...
*ヒビヤ*
8月15日PM12:30
熱い・・・。ただそれだけのことで目が覚めた。
天気もよく窓から照り付けてくる光が眩しかった。
することもなかったので僕は君と公園で話していた。
「でもさ、私、夏は嫌いかな。」
目の赤く光る猫を撫でながらヒヨリはふてぶてしくつぶやいた。
猫があっというかのよ...
アテンション!
・アナ雪パロとか言いながらアナ雪見てません!!
・ほとんど要素がない!!
・駄文!
・結構設定がややこしい
・マリー→雪の魔法
セト→炎の魔法
*マリー*
夏風がトントンとノックする窓を開け放つとどこからか迷い込んできた鳥の鳴き声が聞こえた。
「どこから来た...
私はこの後どうすればいいのだろうか。
誰にも指示されない。
誰も私に気がつかない。
今まで話しかけていてくれた人も私を居ないものとしてみている。
大好きだった君ですら私のことを居ないものとしてみている。
やっぱりダメなのかな・・・・。
人の手によって造られてしまったココロなんか使い物にし...
*カノ*
近所にある家々やアジト内が寝静まった深夜のこと。
僕はベッドの横においてある小さな明かりをつけて机の引き出しを開けた。
いつも通りカッターを取り出す。
カチカチカチと不気味な音をあげながらカッターの刃先はどんどん出てくる。
僕はカッターを見てニヤッとした。
そして、いつも通り自分の手首に...