魔王とちょこころね姫のお話のつづきです。
魔王がちょこころね姫を魔王城に連れてきて一か月ほどが経った頃、紫の魔女の怒りは頂点に達しようとしていました。最初は魔王の気まぐれで、人間をからかうつもりでしたことだろうから、その内に飽きてしまうだろうと様子を見ていましたが、姫がなかなか帰る様子がないことを偵...

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最近のイベントアイテムとお部屋のアイテムで魔王城内のちょこころね姫のお部屋を作ってみました(*^-^*)手芸が好きな姫の為にミシンが付いた作業台と道具類がそろえられました。大好きなお花たちと本棚もあって読書もできます。姫も私と同じで本の虫さんなんです(*^▽^*)それから魔王の趣味で揃えられたピンク...

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今日はリアンの部隊の城下街巡回警備の日です。「魔王のことで城下も騒がしくなっているようだからしっかりとそして細やかに市民の話を聞いてきて欲しい。安心させてあげられるように落ち着いて行動してほしい。」とリアンは巡回前に団員たちに話しました。街の人たちはリアンを見ると落ち着いたその姿に安心するのかホッと...

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セバスが出した謎解きのお話の続きです。
謎解きの期限の１日前の６日目の夜のお話です。前日にお嬢様と一緒にお茶をしていた奥様は、あの時の娘の様子がどうも私を怪しんでいるようだったのであれからそわそわしてずっと落ち着きがありませんでした。
奥様は年齢の割には若く見えて、何代か前に外国の血が入っていて、外...

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とらわれたちょこころね姫と魔王のお話のつづきです。
迷いの森での捜索後、国王夫妻は彼女の体調をひどく心配してリアンに休息を命じました。「一日は何もせず休むように」と。
国王夫妻の絶対の命令で脱走しないように副団長の見張りまでついてしまったので、彼女は大人しく自室で休むことにしました。体力も魔力も使い...

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