続きだよ! 好きな人がいる人はぜひ見よう!
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/04/02 14:13:47
好きな人に告白した。答えを聞くのが怖くて走って逃げた
「俺の答えを聞いてくれるか……」
そして、また同じ場所で同じ時刻の中、彼は私を連れてここに来た。
「はい――」
怖い、答えを聞くのが怖い。走って逃げたい、だけど聞かなくちゃいけない。頭の中がごちゃごちゃで狂っち...
小説が大好きな少年が小説を書いて、色んな人に感想を求めています 1 読む 2 感想をあげる 3、てんてんてんまる
よろしくお願いしますーw
好きな人に告白した。答えを聞くのが怖くて走って逃げた
「俺の答えを聞いてくれるか……」
そして、また同じ場所で同じ時刻の中、彼は私を連れてここに来た。
「はい――」
怖い、答えを聞くのが怖い。走って逃げたい、だけど聞かなくちゃいけない。頭の中がごちゃごちゃで狂っち...
自分の気持ちが分からない。
「付き合って下さい」
目の前の友人である女の子からの告白。それを言われた瞬間、僕は何秒間硬直していたのだろうか?
「返事待ってます!」
彼女はそう言いながら走り去って行った。高校生になって二年生の夏。既に夕日が見える頃。学校の廊下で僕は告白されていた。
僕は彼女が好きじ...
そして。次の日――。
同じ公園に行く途中で見たのは――。
救急車がサイレンの音を鳴り響かせながら真横を通り過ぎて行く所。
その時は気にしなかった。
だけど――。
「……どこかなぁ?……」
公園にあったのは、血で濡れてバラバラになっていたギタ...
雨が降っていた。ずーーっと、降っていた。
「冷たいなぁ」
その雨は心を冷やす。私、雨乃(あめの)ユキは雨の中、一人立っていた。
場所は公園、誰もいない公園だった。ユキはそこで一人立っていた。
雨は彼女に当たり小さな音を奏でて飛び散っていく。
「冷たい……なぁッ!!」...
~短い奇跡の言葉~
言葉は魔法、相手の心を変化させる不思議な魔法。言葉の一つで相手の反応が変わり、言葉の一つで自分への好意を変更する、不思議な魔法。
「こんにちわー!」
「こんにちわ~」
最初はとても短い挨拶からはじまって、他愛も無い話で盛り上がる。その間にも私の心は温...