第十九章
私が目を覚ましたのは8時を少し過ぎた辺りだった。…取り敢えず、煙草…とベッドの脇に置いてある煙草とライターと灰皿を手にした私は横になった儘煙草を咥え、火を点けた。…美味しいな…とぼーっと天井を眺めつつ呼吸を深くした。…...
精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><
第十九章
私が目を覚ましたのは8時を少し過ぎた辺りだった。…取り敢えず、煙草…とベッドの脇に置いてある煙草とライターと灰皿を手にした私は横になった儘煙草を咥え、火を点けた。…美味しいな…とぼーっと天井を眺めつつ呼吸を深くした。…...
第十八章
今夜も一緒に寝る事となった私達だが、昨夜と同様にお互いに背を向け合いそれぞれに寝る事にした。…肇さんは女性に対して「恐怖感」を覚えてはいないだろうか…少しばかり不安は過ったが、恐らくそれは肇さんも似たような事を考えている気がしていた私だ。…「美月さ...
十七章
ドライヤーしている彼を見つめつつ、私は煙草を吸っていた。…流石両方行けると言っていただけはあって、とても中性的に魅力がある人だなぁ…とぼんやりと考えていた。…「なんか恥ずかしいよ、美月さん…はは」と照れたように笑う彼に、…...
第十六章
風呂へと入ってから既に30分は経っていただろうか…私は湯船に浸かりながら、…肇さんはもうコンビニから帰って来たのだろうか…色々と考えが浮かんでは消え、の繰り返しを頭の中で何度もしていた。…スペアのキーも渡したし…大丈夫だ...
第十五章
一緒に煙草を吸い始めてからの時間はあっという間だった。彼はちょこちょこと咥え煙草をし、ぼんやりと考え込む様に何処かしら独りの時間へと行っている様にも見えた。…大丈夫だろうか…気になり始めた私は…「肇さん?…大丈夫?」と声を掛けた。彼は...