青い記憶のVACATION~後編~
- カテゴリ: 自作小説
- 2009/07/18 18:25:10
(カチッ)
かけらを近づけると、ピッタリとくっついて、片面が平らなガラス玉が完成した。
そして次の瞬間、ガラス玉が強く光だし、目の前にさっき夕子と理緒が見たあの海の映像が現れた。
「さっき見たあの海だ!」
「あれ?この海、確か・・・。」
と、少し間を置いてから
「あ~~~~...
気まぐれに、その日の出来事や、感じたこととかを書いていくつもりです。
あと、別のブログで公開していた小説もUPしています。よかったら読んでください。
(カチッ)
かけらを近づけると、ピッタリとくっついて、片面が平らなガラス玉が完成した。
そして次の瞬間、ガラス玉が強く光だし、目の前にさっき夕子と理緒が見たあの海の映像が現れた。
「さっき見たあの海だ!」
「あれ?この海、確か・・・。」
と、少し間を置いてから
「あ~~~~...
久々に自作小説です(^^)夏に入ったので、夏物の小説です☆
夏休みのある日、夕子と理緒はプールへ行こうとしていた。
「今日も暑いね~。」
「ね~、プール人いっぱいいそうだね。」
と、話しながら歩いていた時、夕子が突然立ち止まった。
「夕子?どうしたの?」
「ねえ理緒ちゃ...
しずくがすぐさまレインの前に出ると
(バシャッ!)
「きゃっ!」
「しずくっ!」
「ゲホッゲホッゲホッ!」
しずくは泥水をひかぶってしまった。口の中にも入ってしまい、思い切り咳き込んだ。
「このガキッ!さっきの人間だな!また邪魔しやがって!」
「お前はさっきの!」
泥水を放...
レインはしずくの手提げを取り上げて、レインドロップをあてた。すると、レインドロップから細い光が出てきて、川の方へ伸びた。
「マズイッ!しずくのマスコット、俺たちの国に行っちまったみたいだ・・・。」
「レインさんたちの国って?」
「俺のような水の精霊たちの住む国だ。この川は今、水の王国(ウォー...
雨宮しずくは、雨の日が大好きだ。雨が降ると必ず、ある人のことを思い出す。しずくがその人にあった日も雨が降っていたからだ。それは、しずくがまだ小学校4年生の時のことだった。
「ど~しよ~。ビリーがどっかいっちゃった~。」
しずくは学校の帰り道で、手提げにつけていたマスコットを落としてし...