悪魔なので邪神を育てる事にした 30話
- カテゴリ: 自作小説
- 2018/11/25 19:34:27
~ 第二部終了とおまけ ~
「「キャー!」」
有栖川レイと幽霊が同時に悲鳴を上げる。
レイはまさか幽霊がセキュリティーだとは思わなかったし、幽霊もまさか人が来ると思ってなかったのである。
その頃邪神様は魔道球を見ながら爆笑していた。
「邪神様・・・ これが見たかったのですか?」
「うむ、我の会社...
楽しい事だけの日常なんてないかもしれないけど、
楽しい事だけ書いていきたいなw
~ 第二部終了とおまけ ~
「「キャー!」」
有栖川レイと幽霊が同時に悲鳴を上げる。
レイはまさか幽霊がセキュリティーだとは思わなかったし、幽霊もまさか人が来ると思ってなかったのである。
その頃邪神様は魔道球を見ながら爆笑していた。
「邪神様・・・ これが見たかったのですか?」
「うむ、我の会社...
~ 産業スパイと幽霊 ~
『おかしい・・・ この会社って、いつ出来たんだろう?』
今邪神様の会社の目の前で、腕を組み仁王立ちする女性が居た。
整ったハーフっぽい顔立ちにボブヘア、サングラスに黒のスーツとタイトスカート、しかもスーツの上からでも判る巨乳である。
一度この会社の前で仁王立ちした後、...
~ 邪活の裏活動 ~
火星人と金星人は焦っていた。
昔から地球の資源が羨ましかったと言うのが背景にあるのだが、それは元々火星が緑豊かな頃があったとされるからである。
一部の地球の学者は気が付いているが、火星からの隕石が元で地球の生命が誕生したと言われている。
逆に言えばそれ程昔に火星が豊かだった...
~ 邪神の生贄 ~
「今日は新入社員の歓迎会じゃ! 生贄として松阪牛1頭分の肉を用意したのじゃ!」
「邪神様、生きているものをここで捌くのではないのですか?」
そう、ここは会社の空きスペースを急遽改造して作った、社員用食堂である。
火星人達は家も金も何も無かったので、お腹がすいていると言う事もあ...
~ バアルvs宇宙戦艦 ~
バアルは邪神様に言われた通り宇宙戦艦を見る。
と言っても、地球から384,400kmも離れた月軌道にある、全長1500メートルの戦艦だ。
普通は肉眼では見えない。
が、バアル達悪魔はっきりと見える。
彼らは異次元を通って召喚される時、その場所を正確に見る事が出来る程、...
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