創作小説「雷獣」(2)
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/11/18 02:21:18
雷獣 ~復活遊戯~
第2話
大きな2階建の建物にエンユと戯加は向かっていた。
王都の貴族が建てた別荘が完成したとウワサを耳にしたエンユが外出ついでに寄ってみようと言い出したからだ。
目的の場所に近づくと、ざわざわと慌ただしく人が出入りしている建物があった。
一人の女性がぐったりした感じ...
ここは「あき☆元綵」(はじめあき)の気ままなプログです。
趣味である創作活動の小説やアクセサリー作りなどいろいろ呟いてみたいと思います。
更新も不定期ですが、ゆっくりしていってください。
コメントをもらえると大喜びしますので、よろしくお願いします(笑)
伝言板も「伝言板」のカテゴリーに作っておりますので、気楽にどうぞ♡
雷獣 ~復活遊戯~
第2話
大きな2階建の建物にエンユと戯加は向かっていた。
王都の貴族が建てた別荘が完成したとウワサを耳にしたエンユが外出ついでに寄ってみようと言い出したからだ。
目的の場所に近づくと、ざわざわと慌ただしく人が出入りしている建物があった。
一人の女性がぐったりした感じ...
新しい小説です。
ジャンルはファンタジーです。
もうちょっと間をおこうかなと思ったんだけど、プログネタがない><
ま、ゆっくりとUPしていきます。
予定としては7話くらいで終わると思います。
雷獣 ~復活遊戯~
第1話プロローグ
森の中をホロのない一台の馬車が走っている。
「この...
「封夢宮~龍の眠る宮~」
第10話(最終話)
「力を取り戻した瑞唖、これからどうする?」 焔が聞く。 ひとつに留まることを常としない龍にとって、今までのように湖に眠っている理由がなくなったのだ。「そうですね」 思案する彼女の視線は再会を果たして喜ぶ瑞亜の方へと注がれる。それにつられて焔も焔種の...
「封夢宮~龍の眠る宮~」
第9話
そして、彼の手を取って現れた女性。 長く緩やかな髪。 面持ちがどことなく水愛に似てる………。「久しぶりです、焔」 彼女の視線は焔を捕らえた後、焔種に向けられた。「先日、ここに来た者ですね」「焔種だ」「そうですか&hel...
「封夢宮~龍の眠る宮~」
第8話
「焔、水龍の瑞唖に会いに行くのか?」 いつもの姿から人型へと変形して旅支度を整えようとしている彼に声をかけた。 前々から体調が良くなったら約束を果たすためにと聞いていたのだが、どうしても今の彼を長旅、もしくは力を消耗させる訳にはいかなかった。それに一人でここに...