一番最後のおめでとう
- カテゴリ: 自作小説
- 2015/05/10 23:47:25
30分クオ
毎年この日は母さんが優しかった。
ずっと笑顔で嬉しそうで僕が失敗しても修哉はドジだなーって笑ってくれた。
そして、夜の11時45分になると母さんとふたり、布団から抜け出してろうそくに火を灯した。
暖かい光を見るたびにこの時間がいつまでも続けばいいのにって思った。
母さん...
30分クオ
毎年この日は母さんが優しかった。
ずっと笑顔で嬉しそうで僕が失敗しても修哉はドジだなーって笑ってくれた。
そして、夜の11時45分になると母さんとふたり、布団から抜け出してろうそくに火を灯した。
暖かい光を見るたびにこの時間がいつまでも続けばいいのにって思った。
母さん...
僕はずっと影だった。
いや、ずっとと言ってしまうとうそになる。
中学のとき、赤司君に言われてからずっとだろうか。
いつしか幻のシックスマンとすら言われるようになった。
あるときから、彼は変わってしまった。
別人のように。
彼が部活に来ないのも、彼がつめたいのも、彼が変わってしまったのも全部僕のせ...
・さらっと腐向け
今日も会議は始まった。
~1日目~*Tatsuki*
あれが出てから何日がたったのだろう。
何人の人が犠牲になったのだろう。
もともと、この村は50人ほどの人が居た。
けれども、そのうちのほとんどの人が狼に食われて死んでいった。
今生き残っているのは僕ら5人だけ。
騎士であ...
注意
・ご本人様とは無関係です。
・彼は何を残すの続きみたいな((
・死ねたです
*タツキ*大好きなみんなにちゃんと、ちゃんと伝わったかな?
ありがとうってみんなに直接言いたかったな~。
天国、といわれている場所に来て早数日。
いくら病気だったからとはいえ、みんなのことを忘れてしまった自分がに...
「タツキ、愛してる。」
真っ直ぐな視線が僕を射抜く。
愛してるなんてそう簡単に言っちゃだめだと思う。
お互いの立場も立場だ。
先生はクロノス学園の理事長の息子。
そして僕は榊原財閥の御曹司。
なにより、僕たちは生徒と教師である。
「せ、先生、僕も、です・・・・。」
「だったら」
「でもっ!
...