北の少年 砂海編 46
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/08/15 16:30:42
このお話は、友人のリクエストにより、篠原烏童さんの作品から共生獣の設定をお借りしています。ファンの方で不快に思われましたら、お詫びいたします。
長文なので嫌なんです~の方はスルー推奨^^;
「いいさ、気にすんな」
ラルムは励ますようにジェンに笑いかけ、軽く肩をたたいて彼女の様子を伺った。
「...
なに描こか?なに伝えよか?
このお話は、友人のリクエストにより、篠原烏童さんの作品から共生獣の設定をお借りしています。ファンの方で不快に思われましたら、お詫びいたします。
長文なので嫌なんです~の方はスルー推奨^^;
「いいさ、気にすんな」
ラルムは励ますようにジェンに笑いかけ、軽く肩をたたいて彼女の様子を伺った。
「...
声から解るのは、年配の男性だということだけだ。
カイルは全身の毛を逆立て、まるでジェンを背中を守ろうとするかのように、彼女の背後に飛び移った。
ジェンも気配すらしない声の主を確かめようと、さっと後ろを振り向いた。
だが、そこには誰もいなかった。
灯りは小さなカンテラだけ。
見えるのはその明かりに照ら...
このお話は、友人のリクエストにより、篠原烏童さんの作品から共生獣の設定をお借りしています。ファンの方で不快に思われましたら、お詫びいたします。
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「なにが、知る権利はあるだ…狸親父め!」
ケニスへの報告終えて、一旦解放されたジェンは小...
夕暮れ時、いきなりの大雨にであったジェンは、街道脇の森の中に進むように、ルーダに指示を与えた。
小柄な草原馬は、少しだけ嫌そうに足踏みをしてから、その指示に従った。
嫌だけど、仕方がないから言うことを聞いてあげたのよ。
そう、自己主張をしたのだ。
「まったく、おまえさんは面白い娘だよ」
機嫌よく馬の...
このお話は、友人のリクエストにより、篠原烏童さんの作品から共生獣の設定をお借りしています。ファンの方で不快に思われましたら、お詫びいたします。
長文なので嫌なんです~の方はスルー推奨^^;
ケニスは難しい表情で、目前の女傭兵を見つめていた。
妻のメルガは二人の顔を交互に見比べて、顔を曇らせてい...