僕は引き出しから紙と封筒とペンを取り出した。
世に言う最後の手紙だ。
書きたいことは山のようにある。
思い出しているうちに涙が止まらなくなった。
不思議な話だが、このときだけはすべての記憶が僕の中にあった。
みんなでわいわい晩御飯を食べてみんなでわちゃわちゃたくさん話した。
そして、みんなが寝...
僕は引き出しから紙と封筒とペンを取り出した。
世に言う最後の手紙だ。
書きたいことは山のようにある。
思い出しているうちに涙が止まらなくなった。
不思議な話だが、このときだけはすべての記憶が僕の中にあった。
みんなでわいわい晩御飯を食べてみんなでわちゃわちゃたくさん話した。
そして、みんなが寝...
注意
・記憶がなくなっていってしまうカノの話。
・自由
・セトカノになる予定
・幸せには終わらせない←
*カノ*
「実験番号NO.71-M23」
遠くから僕のことを見てそういった人が居た。
それを聞いたのは先日、とある研究所に潜入任務をしに行ったとき。
そのとき、僕は少しへまをして...
青黄です。
付き合ってます。多分。
黄に甘い青好きですw
んじゃどーぞ
「奏君なんて嫌いだもんっ!
だいっきらい!!」
「そうですか。
それはよかったです。
俺もタツキ先輩のこと大嫌いですので。」
みるみるうちにタツキ先輩の目に涙がたまる。
なぜ、こんなことになったのか。
ことの...
俺は赤が嫌いだった。
嫌でも目に入る赤。
戦隊ものでは絶対にリーダーだった赤。
それこそ、こっちに着たばかりのころはやんちゃばかりして、みんなを困らせた。
赤を黒に染めようとしていた。
俺の赤い心の中に黒い染料を混ぜようとがんばっていた。
なぜなら、赤という色が嫌いだったから。
こんな人間なら要...
今日は4月1日。
僕の誕生日だ。
「おはようございまーっす!!」
テンションが高いまま部室に入る。
「おはよ~
ぱっくん、今日は朝から元気だね~」
「おはようございます。」
などと、いつも通りのみんな。
そのまま練習は続いて、時はすでに正午前。
「みなさん、何か忘れてませんか!?」
僕がメンバー...