第二十四章
…「おぉ!すっごい美味しい!」私は思わず声を上げてしまった次第だ。とてもあっさりとした味のするオムライスだ。…「んね?美味しいでしょ?」と彼は笑っていた。…「うん!肇さん天才!」と私も笑った。…「そんなそんな、でも嬉しいです!」と...
精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><
第二十四章
…「おぉ!すっごい美味しい!」私は思わず声を上げてしまった次第だ。とてもあっさりとした味のするオムライスだ。…「んね?美味しいでしょ?」と彼は笑っていた。…「うん!肇さん天才!」と私も笑った。…「そんなそんな、でも嬉しいです!」と...
第二十三章
彼はケチャップライスにシーチキンを入れ、水分を飛ばすかの様に炒めていた。ある程度パラつき始めたお米が出来上がり、一旦ケチャップライスを取り出した。その後、卵を炒めるのかと思いきや、卵に彼は昆布だしを入れ少し味見するように手の甲へと卵を少し垂らし、…「うん!」と自分の中で納得...
第二十二章
…「美月さんはオムライスケチャップ派?それとも醤油派?」唐突に聞かれた事に、…「あはは…いきなりだね、んー私はケチャップ派かなぁ」と笑いながら答えると、…「僕と一緒だぁ!」と嬉し気に笑う彼に何だか安堵感を覚える。…「で...
第二十一章
彼の洗顔と歯磨きが終わる迄の時間、私はキッチンへと向かいテーブルにある煙草とライターを手にしていた。…肇さんお手製のオムライスかぁ…楽しみだなぁ…と煙草へと火を点けた。…どんなオムライス作ってくれるんだろ…と楽しみにし...
第二十章
彼は一つ一つ確認を取る様に、…「美月さんはお砂糖なしのカフェオレが好きだったよね?」と聞く。…「そう、ありがとね」と温かな時間が流れる。私は少しづつ起きて来た思考で…「肇さんも自分のコーヒー作りなよ?」と彼へと伝えると、…「わぁ、あ...