第二十二章
部屋へと戻った私は…悠さんとの夕食の時間が当たり前な日常になっている、と感じつつ安心感さえ覚え始めていた。…なんでこんなに心地が良いんだろう…不思議に思いながら、私は少しばかりぼーっとしながら煙草へと火を点けていた。…まぁ、好きだか...
精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><
第二十二章
部屋へと戻った私は…悠さんとの夕食の時間が当たり前な日常になっている、と感じつつ安心感さえ覚え始めていた。…なんでこんなに心地が良いんだろう…不思議に思いながら、私は少しばかりぼーっとしながら煙草へと火を点けていた。…まぁ、好きだか...
第二十一章
すっかりと遅くなってしまってしまった。抱き締められる時間に酔いしれ過ぎてしまったかもしれないと思い、「…悠さん、お茶碗洗わなきゃ…すっかりこんな時間だよ」と私は時計を指差し、23時50分辺りの時刻に驚きを隠せなかった。「…あ、すげー引き留めちゃい...
第二十章
彼の作ってくれた鯖の味噌煮に二人して手を合わせ、「頂きます」と言い合い、一口私は頬張った。丁度良い味加減に「すっごい美味しい」と私は彼へと伝えた。…「そうっすか?はは、良かったっす」…「凄いよね、ほんと和食作れる男性なんてそうそう居ないんじゃないかな?」&hel...
第十九章
お互いの部屋を交互に行き来し、お互いに抱き締めあう日々が1か月は続いていた。彼も職場には復帰し、すっかりと桜も満開の時期を迎え、温かな日差しも増えて来た。そんな頃、私の髪の毛も随分と伸びてきた為に、悠さんの働く美容室にでも行ってみようかな、とふと思い始めていた。何処で働いているのかは私は知...
第十八章
私は気が付くと、彼の髪を触っていた。「…?どうしたんすか?」…「あ、ごめんね…なんかつい撫でたくなっちゃった…」背後にいる彼の柔らかくもふんわりとした髪の毛を触りながら、そう答えた。「…ごめんね、少し髪の毛触らせて&he...