№20 その返事は。
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/06/07 23:24:03
あぁ。
コンクール終わったから。
考えなきゃ…
№20 その返事は。
コンクールも終わり、普通に学校の寮に帰って来たある日。
≪プルルルル…≫
電話の発信源は、昴だった。
一体誰に電話している...
こんにちは すばるです
あぁ。
コンクール終わったから。
考えなきゃ…
№20 その返事は。
コンクールも終わり、普通に学校の寮に帰って来たある日。
≪プルルルル…≫
電話の発信源は、昴だった。
一体誰に電話している...
去年果たせなかったこの時が。
やっと来たんだ。
№19 そのその。
「ねぇ。新」
「茜…どうしたの?」
「新はさ…」
來桐高校の演奏終了後、喜多河高校の演奏者が舞台裏に集まっていた。
その時、茜が新に話し...
要が頑張ってるんだから…。
あたしも頑張るよ。
みんな…頑張ってるから。
内心八雲
№18 演奏は。
「よし…行くぞ!!」
「「「「はい‼」」」」
次は來桐。
來桐の次は喜多川&hel...
うん。
これでいい。
内心八雲
№17 明日ノ明日。
「はぁ~…あと何曲だ?」
要は昴に問いかけた。
今日は要率いる來桐高校の演奏日。
要はみんなとは違い、観客に背を向け、
みんなにわかりやすく、感情のこもった指揮をしなければならない。
...
そうだったんだ・・・・
許していい事なのかな…
どうすればいいんだろう。
内心八雲
№16 告げられた真実。
「あ…昴…」
「あ、茜さ、今から話せない...