私の魂は神をあがめ、
私の霊は救い主である神を喜びたたえます。
身分の低い、この神のはしためにも
目を留めてくださったからです。
今から後、いつの世の人も
私を幸いな者と言うでしょう、
力ある方が、私に偉大なことをなさいましたから。
その御名は尊く、
その憐れみは代々に限りなく、
...
ダンマパダ第6章82節 深い湖が、澄んで、清らかであるように、賢者は真理を聞いて、こころ清らかである。
私の魂は神をあがめ、
私の霊は救い主である神を喜びたたえます。
身分の低い、この神のはしためにも
目を留めてくださったからです。
今から後、いつの世の人も
私を幸いな者と言うでしょう、
力ある方が、私に偉大なことをなさいましたから。
その御名は尊く、
その憐れみは代々に限りなく、
...
オイディプースがテーバイの王になって以来、不作と疫病が続いた。
クレオーンがデルポイに神託を求めた所、不作と疫病はラーイオス殺害の
穢れの為であるので殺害者を捕らえ、テーバイから追放せよという神託を得た。
つ...
その後オイディプースはスピンクスと出会い、これを打ち倒す。テーバイでは
王の死に混乱している折、摂政クレオーンが国を守っていたが、怪物を倒した
若者に喜び、先王のあとを彼に継がせ、ラーイオスの妻イオカステーを彼に
めあわせた。二人の間には男女それぞれに二人ずつが生まれた。本編はその
王座にあ...
その頃のテーバイでは近隣にスピンクスという怪物が出現、
これに対処するため、ラーイオスは神託を得ようと周囲の者と
デルポイに出かける。そこでオイディプースと行き会うが、行き
違いから争いとなり、オイディプースは彼らの名も知らぬままに
殺してしまう。 つづく
子はオイディプースと名付けられ、立派に成長したが、周囲から
「王の実子ではない」という噂を聞き、神に伺いを立てる。その結果
得られたのは、ラーイオスに与えられたものと同じ神託であった。
彼はこの神託が自分とコリントス王の事を指しているのだと誤解し、
王を殺さぬ為、国を離れることにした。 つ...