桜の木が恋をしました
ある街の海の見える高台にある若い桜です
名前は桜夫
恋をされたのはすぐ隣の小さな桜の木
その名前は桜子
彼には思いを伝えるすべがありませんそうだ
彼は思いを花びらに託して伝えます
散っていく花びらはいかだとなって
清流を流れていきます
花いかだはそのまま海へと流れて...
桜の木が恋をしました
ある街の海の見える高台にある若い桜です
名前は桜夫
恋をされたのはすぐ隣の小さな桜の木
その名前は桜子
彼には思いを伝えるすべがありませんそうだ
彼は思いを花びらに託して伝えます
散っていく花びらはいかだとなって
清流を流れていきます
花いかだはそのまま海へと流れて...
真っ赤なリンゴを切る半分に
右があなたで左がわたし
いや
右がわたしで左はあなた
ん~
芯のかたちが右の方があなたっぽい
わからなくなって切ったリンゴをくっつけてみた
目の高さでぴったりと
うしろから笑い声が聴こえた
ねぇどっちを食べたい
右と答えた
じゃぁわたしあなたを食べたい
わたしを食べてと左...
キンモクセイの香りに9月の雨が降る
秋の風が優しく頬をなで薄紫の桔梗の花が静かに揺れている
その景色を一人たたずみぼんやり見ている私がいる
あなたの香りがするそしてあなたの面影が揺れる
想い出のページを閉じてしまっても刻まれた記憶は消えることがない
私は再び歩き始めるこの雨の中
澄んだ花の香りと冷た...
昨日はお休み
東京国立博物館へ
運慶展
以前から見たいと思っていた
ちなみに自分はネット上の
運慶学園の入学していまして
無事に
卒業生となったわけです
仏像
これは昔から興味のあった物です
「静」なる物から「動」が生まれる
不思議だと思っていました
人によって違うのでしょうけど
自分に...