小説『すべての見えない光』
- カテゴリ: 小説/詩
- 2025/07/26 10:57:11
アンソニー・ドーア 著『すべての見えない光』を読みました。
『ハヤカワepi文庫』というレーベルがあります。海外文学を扱っていて私はこれまで何冊か購入しすてきな物語を味わってきました。本レーベルでおすすめの作品をネットで検索してみたところ本書が紹介されていたので購入してみました。ピュリッツァー賞受賞...
主に読書とか映画とかの感想です。
アンソニー・ドーア 著『すべての見えない光』を読みました。
『ハヤカワepi文庫』というレーベルがあります。海外文学を扱っていて私はこれまで何冊か購入しすてきな物語を味わってきました。本レーベルでおすすめの作品をネットで検索してみたところ本書が紹介されていたので購入してみました。ピュリッツァー賞受賞...
東京国立近代美術館へ『ヒルマ・アフ・クリント展』を観に行きました。
今年元日にテレビでアート情報番組を見ていたら本展が紹介されとても興味を惹かれたのでGWさなかに足を運んでみました。
アフ・クリントはスウェーデンの画家。美術アカデミーで教育を受けるも精神世界を表現した独自の画風を生み出したことで抽象...
ハン・ガン 著『すべての、白いものたちの』を読みました。
2024年ノーベル文学賞作家ということで著作を検索してみたところ本書が文庫化されていたので選んでみました。
ワルシャワと韓国とを舞台にさまざまな「白いもの」によって紡ぎ出される著者と著者の姉との物語。
読み始めて数ページで頭がしんとなりました...
リュドミラ・ウリツカヤ 著『緑の天幕』を読みました。
ロシア政府がウリツカヤ氏を「外国のスパイ」に指定したというニュースを昨年目にしました。見覚えのある名前だな と思って調べてみたら数年前に読んだ小説『ソーネチカ』の著者でした。現代ロシアを代表する作家でありながらウクライナ侵攻を真っ先に批判しドイツ...
彩瀬まる 著『骨を彩る』を読みました。
同作者の小説で東日本大震災をテーマにした『やがて海へと届く』を以前読んで文章が私の感覚にしっくりきたのを最近になって思い出し本書を選んでみました。
シングルファーザーである不動産屋社長彼が足繫く通う弁当屋の娘彼女のかつてのクラスメイト彼女が旅先で出会った薬科大...
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