夜明け前の薄い空気の中、 僕は一人でコーヒーを淹れる。 豆を挽く音が部屋を満たし、 それだけで、この朝は完成する。 時計の針が動く音が、 心臓の鼓動と重なる。 でも、それはいつだって少し遅れている。 いや、もしかしたら僕の方が早すぎるのかもしれない。 時間は波だ、と彼女が言ったことがある。 穏や...
まあ、日々思うところをブログにつけてみましょうか。疲れない程度にね。
夜明け前の薄い空気の中、 僕は一人でコーヒーを淹れる。 豆を挽く音が部屋を満たし、 それだけで、この朝は完成する。 時計の針が動く音が、 心臓の鼓動と重なる。 でも、それはいつだって少し遅れている。 いや、もしかしたら僕の方が早すぎるのかもしれない。 時間は波だ、と彼女が言ったことがある。 穏や...
す。 何者でもない自分が、ここにいる。 無限の問いを背負い、 一歩ずつ、ただ前へ進む。 傷ついた足跡は消えない。 その痛みが、今の自分を創ったから。 それを抱えたまま、 明日という名の闇を切り裂く。 叫べ。黙るな。 自分の声を、風に乗せろ。 世界が否定しようとも、 その一瞬が、すべてを変える。...
自分は何者であるのか問う日が続く。
驚き、そして、日を進める。
明日、何があるのか。
神、種、人、意思、生命、宇宙。何を課題として生きればよいのか。
確かな実感はある。
人生の集積であり、そして、その最中に起きたこと。
昔の傷が痛み泣く。
なぜ自分なのか。
悩み、そして、笑い、時間は進む。
なぜ自分...
さて、3回目の転職中である。
大学を出た頃は、入った会社に骨を埋めるのだろう。とそんな安定した人生だろう。と予想していた。
実際は、入院あり、離婚あり、転職ありの波瀾万丈な人生になりつつある。
まぁ、波瀾万丈な方が面白い人生であり、視野は広がるのではあるが、まぁ疲れることは間違いない。
昨年は、...
自分の言葉に囚われながら生きている。
最近、会話の中で、自分の言葉やストーリーにこだわってしまう自分に気づいた。、自分の言葉を聞いている相手が理解しているか、そういった表情の変化や、会話のリズムを無視したまま、最後まで自分の論を話してしまう。
この癖を無くしたい。
自分は、多分、一つ一つの言葉に...