2017.3.10.西日の夕刻
- カテゴリ: 学校
- 2017/03/11 08:27:05
一日終えて
玄関へ
思いがけなく
明るい空に
見送る光を
背負いつつ
移る季節に
感じ入る
一日終えて
玄関へ
思いがけなく
明るい空に
見送る光を
背負いつつ
移る季節に
感じ入る
冷気の中に
そっと射す
光を浴びて
染まってる
空を仰いで
居並ぶ様の
僅かな暖と
迫る季節を
忘れた頃に
降ったり止んだり
気紛れ天気の
雫と結晶
傘を開くか
止めようか
季節の狭間の
空模様
少し暗いと
思ったら
吹雪いて白い
窓の向こう
積もりはせずとも
印象を
心に残す
冬景色
空一杯に
広がって
如何にも
降り出しそうにして
いつか射し込む
陽の光
風の向くまま
流れてく