確か小学校に上がる前だったと思いますが、ある日こんな事がありました。
そこはいつもの保育園の水飲み場だが、何故かその日その時間には他の園児はその付近に誰もおらず、麗らかな春の陽気が肌を暖かく包み込むような心地良ささえ感ずる日溜まりの中で、ふと向こうから今まで見たことの無い女の子が現れ、こちらに...
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確か小学校に上がる前だったと思いますが、ある日こんな事がありました。
そこはいつもの保育園の水飲み場だが、何故かその日その時間には他の園児はその付近に誰もおらず、麗らかな春の陽気が肌を暖かく包み込むような心地良ささえ感ずる日溜まりの中で、ふと向こうから今まで見たことの無い女の子が現れ、こちらに...
一
見たことも無い天に聳(そび)える巨大な鉄格子の壁で四方八方を囲われた収容施設のような所に連れてこられたのは、今日が初めてだった。
民家から少し離れた田んぼの中にそこはあり、緑色に塗装された鉄格子の一角にこれまた巨大な観音開きの門が見え、道はそこへ繋がっていた。どんな原理かは...
五
とりあえず誰にもみつからず門の所までたどりつけた。 すんなり出れるのか? っと少し心配にはなったが、存外すんなり外に出れた。
やった!! 早く家に帰ろう。 でも今見つかったらまたあの鉄格子の中に連れ戻される。っと思い小走りで門が見えなくなる所まで走った。
いよいよ門から見え...
一
これは20年くらい前の話ですが、ある日夢の中に旧日本海軍の軍服(第2種軍装)を着た軍人さんが2人出てきました。
片方の人は痩せ型で少し背が高く御付の人っぽく、もう一人の人は丸顔で背はそれほど高くなく勲章や腕章をさらに沢山つけた真っ白な詰襟服だったので相当位の高そうな方でした。
そし...
一
「今、あなた鼻くそをほじりましたよねー。」
はあ? まあちょっと無意識に鼻を触ったかもしれませんが
「いや、ほじりましたよ。 私はこの目で見ました。」
まあ、ほじるって感覚はなかったですが・・・
「いいや、あなたは今鼻くそをほじった!」
いや、そんな事してませんよ。 だ...