さくら
高架線から見える
数多くのさくら
あっちこっちに飛んで見える
ピンクの水たまりのよう
何本かは寄り添って
あるいは一本だけ
私はここにいます
そうアピールしている
やがて葉桜となり
ただの緑多き普通の樹へと戻って行く
桜って目立ち過ぎると思いませんか
花が散るとその存在が忘れら...
さくら
高架線から見える
数多くのさくら
あっちこっちに飛んで見える
ピンクの水たまりのよう
何本かは寄り添って
あるいは一本だけ
私はここにいます
そうアピールしている
やがて葉桜となり
ただの緑多き普通の樹へと戻って行く
桜って目立ち過ぎると思いませんか
花が散るとその存在が忘れら...
お薦めの癒しスポット
ん~
二つあるかな
ひとつは電車からの景色
そう、途中大きな川を渡ります
そこには広々とした河原があります
回りの家々もそこには当然無く
ただただ広い空間が広がっている
たまに遠くの鉄橋を電車が走っていたり
飛行機が飛んでいたり
白い富士山もくっきりと見える
川の浅...
今日も空白を埋めていく
一つ一つ
過去へと続く広大な原野を
私は進む
空白は白
それが何色に埋まるのだろう
ある場所は白いままに
あるポイントは黒く
ある場所は赤く
あるポイントは青く
過去の想いのパレットから
色が滴る
そんな
色の粒の中
あなたは突然現れ
突然に消えた
それは静か...
占い
売らない・・・
売る、売らない
文庫本
月に10~6冊はたまる
今は3、4、8、9月が自分の読書月間
先日2冊、8月用の本を買ってきた
読むのは半年後?
でも、たまに
読んだ本を買ってくる失敗も
あたりまえですけど
読んですぐわかる
いずれにせよ
読んだ本は邪魔になる
昔、少年マ...
風を追いかけて
春の中を駆け抜ける
影が追いかけてくる
どこまでも速く
影も風を切って
春を駆けているのだろうか
春の風を追いかけて
止まることなく二人は走る
瞬間止まった青空の下を
景色が後ろへと全力で流れていく
私が手を振ると
いつの間にか前を走る影が手を上げた
春の風が吹く中
...