がんばって、じわじわと移動して、ここまで来てみましたが。
ゴンドラに乗ったひとが、ぷかぷか、すーい、とあっさりやってきたのを見て、その手があったか。と思いました。今までの努力は何だったの。
ほんのり楽しい、まったり時間。そんな場所。
がんばって、じわじわと移動して、ここまで来てみましたが。
ゴンドラに乗ったひとが、ぷかぷか、すーい、とあっさりやってきたのを見て、その手があったか。と思いました。今までの努力は何だったの。
春になったら、いろんな薬草が、顔を出す。
命の力を喜んで、芽吹く勢いを大声で歌う、そんな薬草たちは、体を癒す力にも満ちている。
魔女の庭づくりは、世界の季節を愛して、その流れに沿うもの。
庭仕事をするのも、魔法修行。さて。太陽が昇り切る前に。ポーションの材料を集めなきゃ。
***
スミレのシロッ...
第二イベント広場で、登れる場所を探していました。
どうにかここまで登れた。
右側の、水に沈んでいる屋根の、柱に沿ってななめに上に上がってゆき、
屋根にあたる辺りから左へ。水の上を歩いて、
柱にぶつかりそうな寸前で、上に。
緑のしげっている辺りをうろうろしたら、ここまで来れました。
冷ややかで重い、刺すような大気の季節に生まれて、
それでも春を探すものになった。
雪をまとう、ましろの精霊でありながら、
種を芽吹かせる運命を、担うことを選んだ。
さあ、歩き出そう。
わたしの力は小さくて、
時に見過ごされがちだけれど、
命の歌を、
目覚めの時を、
希望の小さな叫びを見つけて、
ほん...
地上に、魔物が増えて来た。
わたしたち、天空騎士の出番も増えてくる。
わたしたちの拠点は、空に浮かぶ大陸の城。そこから各地に降りて、討伐任務を行なう。
年頃の娘も多いっていうのに、毎日、毎日、訓練。訓練。討伐、討伐。ああ、忙しいったら、ありゃしない。
休みなんて、ないも同然。髪はばさばさ、肌はボロボ...
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