Nicotto Town ニコッとタウン

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眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

漂泊の魂 俳句

一人きりで 歩けば 影が 私に 寄り添う 真夏だれもいない 道の 暑さよ 影の 濃さよ孤独の 影を ひきずって 歩くしかない 夏の陽風も ない 真夏に 影と 二人きりの 寂しさ黙って 歩く 私の影も 黙っている 炎天この孤独を 照らしつける 太陽が あつい
真夏の砂に
ただ一つの影を落として
じっと...

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ひとり弾くソナチネ

ピアノの音が しづかに溢れて
誰もゐない森へ 流れてゆく
パステル画のやうな 淡い青空
窓辺のソナチネは 風に揺れる水色のガラスのむこう ひそやかに
一羽の小鳥が 拍子(リズム)をとり
僕の失つた やさしい歌を
木々の梢へと はこんでゆくおまへはあの しろい夏雲のなかで
鍵盤のはねる音を 聴いてゐる...

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窓辺のパステル

パステル画のやうな 淡い青空に
大きな夏雲が ひとつ浮かんでゐる
誰もない森の しづかなまひる
窓をひらけば 風がリボンを揺らす水色のガラスのむこう ひそやかに
一羽の小鳥が 歌をうたひ
僕の失つた いくつかの言葉を
木々の梢へと はこんでゆくおまへはあの雲の しろいひだのなかに
いまもかすかに 隠...

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誰もない森の夏雲によせて

しづかな森の 梢のうえに
大きな雲が 湧きのぼつてゐる
だれも知らない 古いみづうみのやうに
青い空に しろく たたずんでゐるそこには 僕のあしあとすらなく
ただ ひそやかな風のゆききばかり
くりかへす言葉は 木々の葉にのまれて
遠い記憶のやうに ただ濁つてゆくおまへはそこから 僕を見てゐるのか
あ...

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永遠のサマータイム

蓄音機から流れる「サマータイム」の物憂げな調べが
あの静かな喫茶店の空気を 優しく揺らしていた
コーヒーの香りのむこうで 私たちは果てのない未来を信じていたあの日から 街の景色も 私の髪に混じる白髪も変わっていったけれど
土砂のむこうへ旅立った彼らは 今もあの夏のなかに生きている
少しも色褪せること...

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