あなたがいなくなった
ぽっかりと空いたその中に
何を埋めようというのか
想いさえ届かないそこに
今はもう会えないことが
辛いとか悲しいとかいうことじゃなくて
うつろになったあなたの影に
もう届かない私の手
あなたがどこにいようと
かまいはしないけれど
あったはずのぬくもりが
季節の風に冷えて...
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あなたがいなくなった
ぽっかりと空いたその中に
何を埋めようというのか
想いさえ届かないそこに
今はもう会えないことが
辛いとか悲しいとかいうことじゃなくて
うつろになったあなたの影に
もう届かない私の手
あなたがどこにいようと
かまいはしないけれど
あったはずのぬくもりが
季節の風に冷えて...
あなたはいつも
私に話しかける
彼女は何が好きだとか
どんな話をしたらいいのとか
どんなものを贈ろうとか
あなたはいつも
カフェに私を誘う
恋の相談事
「メールをもらえるようになったよ」
そんなことは私は知らない
いつもいつも
彼女の話ばかり
私だって好きなのに
あなたのことを好きなのに
笑...
いつもあなたの左側を
歩いていた私だった
「なんで右じゃダメなの?」
そんな質問をしたあなただったけど
今は右側が空しい
明るい月明かりに照らされて
空を見上げればそこに
あなたの笑顔が浮かぶ
いつもいつも一緒だった
これからもそうだったはずなのに
あなたの左側に
本当は別れ道があったなんて...
一年前の今日
今でも覚えている
あなたと出会った記念日
こんな日になるなんて
誰が思ったことだろう
記念日なんて
もう好きじゃない
悲しいだけだから
泪の烙印を押された
もう取り返すこともない日だから
あの日あなたと出会わなかったら
今 私は幸せだろうか
何事もなかった1年だったろうか
まだ...
季節の変わり目に人は
何を残していくんだろう
あの眩しかった日々に
置いてきたものは
もう取り戻せないけど
一つ一つ崩れ去った砂の城のように
風が 波が押し寄せる
心もそれに崩れていく
あなたとのつなぎ目をほどくように
ことりと落ちた愛が一つ
まだ木々の葉は青く
天高く伸ばしているけど
その...