Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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続・偽り

いつもいつも
彼は優しいけど
それば本心じゃないことは分かっている
何か遠いものを見ている


その何かを知っている
あなたのことなんだわ
そんなことがわかることが
一番悲しい


あなたは何をしたの
私に何をしたの
私は彼が好きだった
でもこんな風になるなんて


恋ってこういうものなの
あなたが...

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偽り

あなたと行った遊園地も
波と戯れた海岸も
遅くまで話したカフェも
もう遠いものとなった


君はどこにいるのだろう
思い出は深いけど
何を思っているのだろう
今は知る由もないけど


何が二人を引き裂いたのか
今は分からない
あの子があなたを好きだって言った
いい子なのよ あの子


僕は今
君の友...

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悲しみの渦

あの時の君のまなざしは
どこを泳いでいたんだろう
まるで何も見えないように
僕の姿さえうつらないように


君の悲しみは知っている
恋を忘れた白鳩のように
一人ぼっちでたたずんでいる
それが何を意味するのか


僕には何もできないと
分かっているはずなのに
君の悲しみを受け取ってあげたい
手を伸ばし...

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巣立ち

今日は私の卒業式
今 私はあなたから巣立っていく
見送る人はいないけれど
もう帰ることのないあなたの胸を
ぬくもりを私は忘れない


いつか決まっていた今日
恋をしていたのは私一人
あなたにはただの妹でしかなかった
世話をしなきゃならない幼子だった
よちよち歩きだった今までだけど


今は一人の大人...

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旅立ち

きっとあなたはそこにいる
待ち合わせの場所に
待ち合わせの時間に
でも私は行かない
あなたを取り残してしまう


もう一度顔が見たかった
もう一度話がしたかった
なのにそれを捨てたのは
私の過ち
訳をあなたは知らない


遠くに行ってしまうこの身を
あなたの側に置くことはできない
さよならが言えなく...

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