Nicotto Town



 

分かってるよ、そんなこと。

今日は4月1日。
僕の誕生日だ。
「おはようございまーっす!!」
テンションが高いまま部室に入る。
「おはよ~
 ぱっくん、今日は朝から元気だね~」
「おはようございます。」
などと、いつも通りのみんな。
そのまま練習は続いて、時はすでに正午前。

「みなさん、何か忘れてませんか!?」
僕がメンバー...

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闇は光にあこがれる


俺は暗闇で生きていくことを決められていた。
俺が生まれたとき、両親は俺が生まれたことを喜んでいたのだろうか。俺は昔からずっと一人ぼっちだった。
両親は有名な音楽家。
誕生日にも両親は帰ってきてはくれなかった。
忙しいのも、俺が目障りで、仕事に支障しか与えないことも知っている。

だから、さびしいっ...

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幸せの指輪

「タツキ、愛してる」
ちくりと猛毒のように僕の脳を埋め尽くしていく、奏君の声。
距離を感じさせないようにと、二人きりのときだけ奏君は僕のことを呼び捨てにする。
「奏君、僕もだよ」
目を開けるとまだだめですと、そっと奏君の手で目をふさがれる。

優しい奏君のキスが降ってくる。
首筋に赤々とした、キスマ...

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一人ぼっち

注意
・みんな死んでます((

ではどうぞ←

僕が目を覚ましたとき、あたりには誰もいなかった。
何もなかった。
あの日、僕は独りぼっちになった。
家族も友達も誰一人としていなくなっていた。

僕が覚えているのは真っ赤になった町だった。
そこからみんなで走って走って、逃げた。
僕の大切な人...

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好き、大好き、ぎゅーってして?

久しぶりの言わせて見たかったシリーズ

今回はケンタッキー←



どーぞ
なんでだろうか。
最近タツキが甘えてくれない。
もしかして俺、嫌われた・・・・?
「うそだーっ!!」
誰もいない教室に響く俺の声。
「先生、うるさいっすよ」
・・・?
「っ!?
 アキラ!?」
後ろを振り返ると目に...

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