【小説】紫翼のジーナ~5~
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/11/12 22:49:26
『紫翼のジーナ』3-①話
原案:はじめあき
作者:しゅーひ
なんという事だ。早急にシアナ族の湖に戻らないといけない。
あそこは人が少ないとはいえ、まったくいない訳ではないのだ。
取り戻さなければ。取り返しがつかなくなる前に。
クロストとリンの家を離れて自宅に戻ったジーナは、翼人族の翼について知る...
『紫翼のジーナ』3-①話
原案:はじめあき
作者:しゅーひ
なんという事だ。早急にシアナ族の湖に戻らないといけない。
あそこは人が少ないとはいえ、まったくいない訳ではないのだ。
取り戻さなければ。取り返しがつかなくなる前に。
クロストとリンの家を離れて自宅に戻ったジーナは、翼人族の翼について知る...
小説をしこしこUPしてるのに、ブログ課題が「小説/詩」の時に、今までの小説をUPしないで普通の日記を書いてるオイラだよ。爆笑♪
え?お薦めの本だって?
知らないよ。最近、ラノベばっかり読んでるんだもん。
(ただ今、我が家のお稲荷さまを熟読中。おもしろいよ)
後は・・・そうね、絵本かな?
図書館で...
『紫翼のジーナ』2-②話
原案:はじめあき
作者:しゅーひ
リンは大声をあげ、大きな瞳でじっとジーナを睨んだ。
しかし、とうのジーナはちらっとリンの方に顔を向け片方の眉を少しだけあげて
「なんだ?メス。うるさいぞ?」
とあしらった。
「きぃぃぃーこのぶわかぁー!なんなのアンタぁぁあ」
ジタバ...
『紫翼のジーナ』2-①話
原案:はじめあき
作者:しゅーひ
例えるなら、大きな水のベッドに包みこまれているようだ。
水のベッドのまわりには、淡い光が所々で瞬いている。
身体中の痛みや苦しみといった負の要素がすべて流れだしていく。
魂が欠片となって水のベッドに吸い込まれている。
心地いいと感覚が全身...
『紫翼のジーナ』1-②話
原案:はじめあき
作者:しゅーひ
翼人族の若い男が吼える。
「だいたい、お前の眼 メニア族だろ?都会の大種族様のお前らがなんでこんなとこいるんだぁ~?」
「貴様には関係のない事だ。私の部下にした事は不問とする。さっさとどこかへ立ち去るがよい」
「は!さっきはあのメスを殺...