ひさびさの新刊、妹尾ゆふ子『翼の帰る処』3 歌われぬ約束 上(幻冬舎コミックス)を読んだ。
寡作ながらこれだけ外れなく面白い話を書く人なのに、このシリーズまで増刷がかかったことがなかったらしいのはどうしたものか。
この作者のノベライズならと、興味がなかったゲームのものだろうが、一話で視聴を切ったアニ...
右往左往。行ったり来たり。
本を読んだり、考えたり。
行き当たりばったりな日々のあれこれ。
ひさびさの新刊、妹尾ゆふ子『翼の帰る処』3 歌われぬ約束 上(幻冬舎コミックス)を読んだ。
寡作ながらこれだけ外れなく面白い話を書く人なのに、このシリーズまで増刷がかかったことがなかったらしいのはどうしたものか。
この作者のノベライズならと、興味がなかったゲームのものだろうが、一話で視聴を切ったアニ...
例によって、昔と較べると数見なくなったな~、とか言いつつ、やっぱりちびちびとアニメーションを見ている。
この夏期一番面白がってるのは、ダークホース『世紀末オカルト学院』かも。
見てみるまでは、まるっきり、少しも、まるっきり期待していなかった。
うさんくさい題名。そのうえ「『ムー』公式監修」って何で...
きっかけは漫画だったけど、フィクション全般に関してなので、その周辺なら活字が自分の主な居場所だろう思っているので、カテゴリはここで。
藤田和日郎の漫画、『月光条例』の最新十巻のカバーの巻末折返し部分の文章にすこしばかりカチンときた。
『月光条例』はおとぎ話をモチーフにした作品だが、その元にしている...
書きづらいけど感想を書く。
『虐殺器官』伊藤計劃 ハヤカワ文庫JA
ながらくヘタっていた間、ロクに本が読めなかったなか読んだ(読むことができた、というか読まされてしまったというか)数すくない本だった。
単行本が出たときから、SF周辺では評判がよく、気になっていたし、ニコでもお薦めをいただいてい...
身内に人形作りをやってる人間がいる、という話を書いたことがあったけど。
わたし自身も人形好きだが、これは、母の影響だろう。
実家のバスケットの中に母手作りの着せかえ人形、りんごちゃんとレモンちゃん、もう少し大きいソバカスの女の子とボーイッシュな女の子(と、わたし自身が昔縫った人形)が着替えと一緒に詰...