Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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海 そして海岸

冷たい風を受けながら
海岸に立つ
波の音は
心を静める


ひいてはかえす
波を見つめながら
私も心も
流れていく


足跡を残しながら
砂浜を歩く
冷たい風に
髪を流しながら


何時かあなたと
歩きたかった
砂浜には砂の城
波に崩れていく


私の恋も
何時か流れて崩れていく
遠くに行ってしまっ...

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恋の矢

今年もあとわずか
恋は終わった
あなたか彼女を好きだったとこは知っていた
私には振り向かなかった


あなたと彼女のクリスマス
楽しそうに話す彼女
笑顔で返す私に
笑顔を作る私


あなたにクリスマスプレゼントを買った
赤いリボンのそれは
手渡すこともない
手のひらに乗せてじっと見つめる


2年越...

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クリスマスの夜

コートを着る季節になった
ポケットに手を入れると何か一つ
鍵が出てきた
かつての彼の部屋の


そのまま持っていたんだわ
忘れていた
それほど気持ちが変わっていた
知らない間に


あの時はクリスマスに
彼の部屋で飾りをつけて
暗い部屋にキャンドルを灯して
二人でじっと灯を見ていた


別れが来たの...

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初冬の別れ

あなたに手紙を書く
携帯じゃつまらない
愛する気持ちを字に乗せて
愛を込めて送る


君から手紙が来た
携帯じゃつならない
そこには愛があふれていた
僕を想っていてくれた


携帯が鳴り響く
「ありがとう」彼の声
どこか元気がない
おしゃべりも弾まない


君にカードを送った
今の気持ちをどう伝えよ...

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恋路

枯葉の舞い散る頃
あなたは私の家に
何度も通った
両親に姉との結婚を
申し込むために


その頃から
私はあなたが好きだった
声をかけてもらうのが
とてもうれしかった
姉の恋人としても


あなたは近くて遠い人
いつしか義理の兄になる人
そうなったら私は
笑顔でいられるだろうか
おしゃべりができるだ...

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