Nicotto Town



 

第4章 幸せを運ぶ

第4章です!
やっと!!
そろそろかわいそうゾーンですかね・・・・w

ではどうぞ!

黄色い天使と赤い人間。

第4章 幸せを運ぶ

*ケント*
3人がいなくなって静まり返った二人ぼっちの天界。
タツキは俺と初めて出会った時と同じように涙を流していた。
さっきまでは天使の仕事、としてやっていたから...

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メリーさん。

メリーさんという都市伝説をあなたは知っていますか?
私は終焉の栞で初めてこの都市伝説を知りました。
大切にしていた人形やぬいぐるみを捨てると、メールや電話がかかってきます。
それも、一度や二度ではなく、何度も。
そして、その電話の冒頭は必ず【私メリー】だそうです。
地方によってはメアリーなど別の名前...

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明日謝らないと

姉ちゃんが消えた直後、僕は冴える蛇に姉ちゃんの死体のふりでもしとけと命じられて職務を全うした。
悔しくて悔しくて、涙が止まらなかった。
帰りしな、能力を解く気力もなく姉ちゃんの姿のまま自宅に足を進めていた。
そんなときだ。
彼とすれ違ったのは。
「おい、アヤノじゃないか。
 こんなところでどうしたん...

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もっと。


あなたは、今どこで何をしていますか?


あいつが死んだ。
俺を残してこの世を去った。
ひとり残された、とは言わないのかな。
まだ周りにはみんながいてくれるから。
でもさ、たまに考えるんだ。
今更で遅いってことはわかってるし、こんなのただの可能性だってこともわかってる。

もし、もしも、お前が死ぬ...

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青の涙と青の誓い。

黄色い天使と赤い人間。

第三章 青の涙と青の誓い。

*奏*タツキ先輩の話を聞いた俺は戸惑いを隠せなかった。
話が悲しい、というわけではないが辛く暗い話だった。
俺がタツキ先輩の立場だったら?
そう考えると恐ろしかった。
タツキ先輩はそんな、俺たちが目を背けたくなるような人の死に直接関わってきた。...

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