Nicotto Town


ひまわり畑を眺める一匹猫


猫はただ、風に吹かれながらひまわりの花を観ていました。
まるで懐かしいぬくもりを思い出しているかのように。

たった一度だけの言葉

私とひまわりさんが付き合い出して、まだ日が浅かった頃。
一緒にお酒を飲みに行った事がありました。
場所は当時ひまわりさんが住んでいた最寄駅の周辺のお店。

ちょっとオサレ~なお店で、ワインなどを美味しく頂きました。
あまりお酒には強くないひまわりさん。
甘めの白ワインと、カルーアミルクで真っ赤っかに...

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キアヌのこい

さて!

自己満足的な小説も書き終えたし
そろそろ普通のブログに戻ろうと思います。



ちょうど昨年の春のお話です。
息子と近所の小川へ、小ブナ釣りに行ったのです。
フナなどの鯉科のお魚は、ちょうど春先に産卵を迎えるのです。
普段は川の本流や池や沼にいるフナも、この時期は小川などの浅場に入って来ま...

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地上の波season2 ⑥ 最終話

八野が食事を終え、会話をしている時にはもう、店は午後の閉店時間になっていた。 日野が店頭の回転看板をしまい、扉に準備中の札を掲げた。   「そりゃ夜も始まるんでね、もう一人欲しいとは思っていたけれど・・・」   「そーか、じゃ会ってみてよ。実はもう呼んであるんだ。待...

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地上の波season2 ⑤

この事件のもう一人の当事者である友子はその後、会社から懲戒解雇処分を受けたのだった。 虚偽の証言によって、会社に多大な損害を与えた事によるものだった。 その解雇理由は、通常保障する事になっている1か月の給与保証も無く解雇する事にも、十分すぎる内容だった。 その後の友子の心情については、誰も...

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地上の波season2 ④

「随分と簡単なケンカしてるじゃない。ねぇ、八野ちゃん、私はあなたの使いっぱじゃないのよ。こんなのがあったら誰がやったって負けはしないわ。」   「そんな事言うなよぉ、せんせー。手続きとかそういうの、俺は面倒なんだよ。たのんますよ。」   「ふふ。酒井さん、大丈夫です。...

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