流星の流れていく夜
お前はどこに飛んでいくのか
どこかの星にぶつかるのか
そのまま旅を続けるのか
あてどもない旅
足取りは重く
行きつく場所はどこか
今日も歩き続ける
このたびには終わりはない
たとえあったとしても
私は知らぬ顔で
また歩き続ける
この世の果てまでいついたら
あなたに出会...
お気入りの設定を表示しない。
お友達の設定を表示しない。
流星の流れていく夜
お前はどこに飛んでいくのか
どこかの星にぶつかるのか
そのまま旅を続けるのか
あてどもない旅
足取りは重く
行きつく場所はどこか
今日も歩き続ける
このたびには終わりはない
たとえあったとしても
私は知らぬ顔で
また歩き続ける
この世の果てまでいついたら
あなたに出会...
いち に さん し ご
砂浜できれいな貝殻を拾う
ろく しち はち く じゅう
あなたが拾った貝殻が
私の手の中に
白くてきれいな貝殻で
何を作ろうか
ガラスのグラスに入れて
眺めてようか
2人で拾った思い出に
じゅういち じゅうに じゅうさん じゅうし じゅうご
未だ拾うの
もうたくさん拾...
今日は何の日か知ってる?
今日はあなたと会った記念日
二つ上の
同好会の先輩
いつも明るかった
みんなを楽しくさせる
コンパでは笑い声の中心
笑わないあなたを見たことがない
そんなあなたの寂しさを
私は見てしまった
カフェの片隅で
呆然とするあなたを
そういえば
私が入るのと同時に
一人...
2階にあるお気に入りのカフェで
ぼんやりと外を眺める
本当は眺めてなんかいないで
目は宙に浮くばかり
漂うように空気を眺める
ここは私の席
向かいがあなたの席
朝早いカフェに人は少なくて
カプチーノのシナモンの香りが
辺りに漂って行く
春間近のガラス越しの歩道は
薄いコートに変えた人たちの
...
二月になって
少しずつ少しずつ
日がのびているよう
朝の光が早く
夕暮れの日没も遅く
二月になって
あなたへの手紙もひと段落
メールでは伝えきれない
この想いを乗せたくて
便せんに向かう
もうすぐ梅の季節
あなたと歩けないのは
さびしいことだけれど
一人訪れる神社の境内の
写真を送ろうか
...