北斎展、つづき。游亀と亀吉くん
- カテゴリ: アート/デザイン
- 2012/06/18 00:33:26
というわけで、北斎展、つづき。
《游亀》(一八三四年頃、長大判絵)。
藻の漂う水中を亀が三匹泳いでいる。
水面は四本の線が藍の濃淡で描き分けられ、
波紋として、亀をヴェールのように覆う。
波紋により縞になったところを亀がおよぐ。
縞によって同じ亀でも、甲羅の色が濃くなったり、薄くなったり。
三匹のう...
日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。
というわけで、北斎展、つづき。
《游亀》(一八三四年頃、長大判絵)。
藻の漂う水中を亀が三匹泳いでいる。
水面は四本の線が藍の濃淡で描き分けられ、
波紋として、亀をヴェールのように覆う。
波紋により縞になったところを亀がおよぐ。
縞によって同じ亀でも、甲羅の色が濃くなったり、薄くなったり。
三匹のう...
<ホノルル美術館所蔵「北斎展」葛飾北斎生誕二五〇周年記念>
(前期四月十四日~五月十三日、後期五月十五日~六月十七日)
もうおわってしまうので、後期のほう、いそいでいってきた。前期もいったのです。
終了まじかだから、混んでいたけど、やっぱり良かった…。
北斎、すきな...
チケットが手に入ったので、横浜そごうへ
「京都細見美術館展Part II 琳派・若冲と雅の世界展」
(二〇一二年五月二十六日─七月十六日)をみに。
若冲、酒井抱一にひかれて出かけたのだけれど
酒井抱一の弟子に当たる鈴木其一が特に良かったです。
《紫陽花四季草花図》紫陽花をメインに、スス...
父は、早くに亡くなってしまったので…。
あまり父の日についての思い出がありません。
けれども、私は父が大好きでした。
もっと生きていて欲しかったです。
私は父に顔が良く似ているそうです。
鏡をみて、なんとなく、今でも父の面影をさがしたり。
父の日といえば…。
母の日だった...
桜の季節に探検したO公園へ。国分寺崖線の、ほぼ終点に近いところかもしれない。崖下に湧水。世田谷通りを挟んで自然林の崖地になっているが、すぐに団地が立ち並んでいる。
紫陽花が見事に咲いていた。
湧水のほうへ。崖下の、集めてつくった池に鯉。岸に茗荷が沢山。小学生の時に住んでいた家の隣に茗荷が沢山植...