Nicotto Town ニコッとタウン

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まりの

橋の下の家(7)

「…夜明けが近いな。急ごう」 彼は立ち上がり、老木の枝に手を掛けた。私は疲れ果て、もはや動く気力はなかった。彼はペン程の細い枝を三本選んで手折った。枯れ枝はポキリと乾いた音を立てて折れた。再び彼は私たちの前に胡座を掻き、折った枝の端をナイフで斜めに切って長さを揃えた。そしてナイフを傍ら...

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橋の下の家(6)

 橋の下に人影が見えて、私はたまらない気持ちになった。 ここに来れば何かが変わる。 変わる筈だ。きっと─── 近づくにつれ、その人影が彼のものではないことに気が付いた。 彼女だった。 私の足音に振り返った彼女は、夏の夜から比べて更に線が細くなっていた。彼女は弱々しく微笑んで、またお酒を買いに行かれる...

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橋の下の家(5)

 以来私は足繁く橋の下へと通った。 酒を少しずつ小瓶に移して持って行った。長居をせぬための工夫は私の身を案ずる息子夫婦への配慮でもあったが、酒瓶に残る酒を覗いて≪また次がある≫と思うことが楽しくもあった。 時たま留守にすることもあったが橋の下の家の主は大抵私より先に来ていた。決して愛想が良いとは言え...

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橋の下の家(4)

 それから十日程、私は床に臥していた。夜露に濡れて呑んでいたのが災いしたのだろう。身体中がぎしぎしと軋むように痛んだ。寝たり起きたりを繰り返しているうちに、私はこのまま、ある朝突然、二度と起き上がれなくなるのではないかと思った。 まるでこれまでの生活を取り上げられるように─── 彼の言葉が、ふいに現...

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サークル『ココロノトビラ』開設


こんばんは。みんな、起きてるかーいっ!(テンアゲ)
タイトルの通りですが、この度ワタクシ、サークルを設立しました。『ココロノトビラ』という、簡単に言うとメンタル系サークルです。
と言っても、門戸は広く浅く、ちょっとなんか寂しいなって時に寄ってもらえるようなサークルを目指してます。掲示板(鋭意作成中...

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