公園の中につくられた田んぼにまだ稲はうわっていないが、水が張ってある。水をためては乾くのにまかせる。そのくりかえし。毎年そうだ。何回かそれを行ってから、田植えをする。今日もまた池のように水が張られていた。この時期ならではの光景、田んぼ池だ。
いつもなら小さな池(ほんとうの池)か用水路にいるカルガモが...
日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。
公園の中につくられた田んぼにまだ稲はうわっていないが、水が張ってある。水をためては乾くのにまかせる。そのくりかえし。毎年そうだ。何回かそれを行ってから、田植えをする。今日もまた池のように水が張られていた。この時期ならではの光景、田んぼ池だ。
いつもなら小さな池(ほんとうの池)か用水路にいるカルガモが...
海が見にゆきたい。海というと小田原や江の島を真っ先に思い浮かべるのは、小さい頃に小田急線沿線に住んでいたからだろう。生れてから6歳位まで。
小さい頃から川や海、水が好きだった。小田急線の小田の字は、小田原という海のほうへ行くから、そんな名前がついたのだと教えられ、下りの電車をみるたび、水を思った。...
住んでいるマンションの敷地にドクダミの群生地が。少しだけ咲きだした。
花は水芭蕉を小さくしたようで可愛らしい。薬効もなかなかだとか。
小さい頃、花の可憐さにひかれて摘んだことがある。
ものすごい悪臭で、手に嫌な臭いがいつまでも残った。洗ってもなかなか落ちない。
未だにドクダミは臭さと可愛ら...
実は「テルマエ・ロマエ」みてきました。
前半はおもしろかったんだけど、後半が…。
前半は、原作にわりと近い。
古代ローマの風呂技師ルシウスが、
日本の現代にタイムスリップして、
いちいちおどろく。
これは原作でもそうで、その都度、おどろく。
ウオシュレット、シャワーハット、
温泉街、共...
言葉を、名前を覚えた時の喜び。この頃だと、たとえば鳥だ。知らない鳥の声を聞いたり、姿を見かける。野鳥図鑑で調べる。次からは名前で彼らを呼べる。名前を知ったその時から、彼らは私に存在するものになったのだ。それまではわたしにとって存在しないものだった、彼らは存在しているにも関わらず…。雀...