Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

潮干狩り

連休でいきたいのは…。潮干狩り。千葉の木更津あたりで。
毎年、車でいってるので。
海ほたるつかって。
今年はでも、なんとかいう、アウトレットが近くに
できたから、車だと道がこみそう。

海ほたる、地下にいったんもぐって、地上にでると、
周りが海で、海からでてきたみたいに視界がひらけて
...

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顔だせ、亀。

このところ、出かけてつかれたのか、鬱状態だ。
風邪をひいているせいもある。
無気力。
去年の今ごろのツィッターでのつぶやきを発見。
たぶん偶然だが、やはり同じ頃に、
落ち込んでいる。

去年の4月25日↓

軽い負のサイクル。亀。辺りを見回して首をひっこめる。誰もいない時に誰かのいる方へ動...

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現実と非現実 その1

私はこれまで現実に足をつけていなかったのだと今さら気づく。辛い体験すらどこかよそ事だったのはそのせいもあったのだ。夜中の三時に鴉が啼くのを聞く、花瓶の猫柳が根を生やす。私にとって例えばそうしたことは現実なのだ。書物、絵画等とともに。或いは書物を通して貴方と響くことだけが。

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夢であいましょう 2

 明け方の夢。恋愛をしていた。肩を抱かれながら階段を上っている。私は以前彼と夢の中で会っていた。夢の中で再会したのだ。
 「夢に出会いさえすれば行ける(…)あのなかの何ひとつ現実には起きはしなかったし、あのなかの何ひとつ今後も起きなくても」
 (ポール・オースター『ティンブクトゥ』) ...

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夕焼け 1(ダンセイニ ペガーナの神々)

春分もとうに過ぎ、だいぶ日が伸びてきた。
これから夏至まで、どんどん昼が長くなる。
夕焼けを見ると、いつもびっくりしてしまう。
家の近くには川が流れている。
川に映ったそれは格別だ。
空にあるそれだけでもうつくしいのに、
川にあることで、倍になるどころか、
流れによって、さらに色を変えるから。

...

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