幼馴染のようなジャムパン
- カテゴリ: グルメ
- 2012/04/14 02:03:00
これはパンに限らないけれど、
子供の頃に食べて、好きだったもの、あるいはよく食べていたものを、
大人になって、好きというか、つい買ってしまう、ということがよくある。
なんというか、過去をしっている親しい友人みたいに、
そばにいて欲しくなるというか、そんな感情もあるのかもしれない。
奇妙な安心感、ぬく...
日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。
これはパンに限らないけれど、
子供の頃に食べて、好きだったもの、あるいはよく食べていたものを、
大人になって、好きというか、つい買ってしまう、ということがよくある。
なんというか、過去をしっている親しい友人みたいに、
そばにいて欲しくなるというか、そんな感情もあるのかもしれない。
奇妙な安心感、ぬく...
仙川沿いの桜。花散らしの雨の時はまだ桜は迫ってくれた。
晴れの翌日。今日も迫ってくれるだろう…。
だが桜はもう次の季節への脱皮を図ってしまったみたいだ。
何かが違う。思ったとおりではいつもない。
写真を少しだけ撮って帰る。夜中にようやく開いた。
その中ではまだ満開、脱皮前に見えることに...
仙川沿いの桜。
昨日、雨風の中、見に行く。
散った花びらが目に染みた。
一昨日散り始めたので
昨日はもっと散っているかもしれないと思ったけれど、
行ってみるとそうでもなかった。
彼らは思ったとおりではいつもない。
花びらを踏む。
雪よりもあえかな柔らかさ。
足元に小さな生の最後の温もり。
花吹雪と雨...
うちの近所の…仙川沿いの桜はもう散り始めた。
水面に桜が映る…ばかりでなく、花びらの浮かび。
見上げれば現実の桜、
川面に幻影が映り、幻影ではない花びらが流れ。
真ん中に花びらが舞って(待って?)。
むせそうに恋のように桜の生と終わりが、現実と幻影が迫ってくる。
うちの近所。川沿いの桜が満開だ。小松菜の種を買って帰る人。桜と一緒に撮って下さいとカメラを差し出すOL風の女性。犬の散歩がてら二時間は桜を見ている人(私もいたわけだが)。水面に映った桜が綺麗だとあちこちで声が。現実と同じように幻影が美しいということ。