第四章
彼との日常が始まった私はなるべく話せる時間を取る様にしていた。話せると言っても文字の世界なだけなのだが。彼は私に沢山の愛情や秘密や悩みも打ち明けてくれた。彼の気持ちは彼にしか分からない事だが、私の事を本当に愛してはいなかったのだと思う。出逢ってから3ヶ月が過ぎた頃から彼の異変に私は気付き始め...
精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><
第四章
彼との日常が始まった私はなるべく話せる時間を取る様にしていた。話せると言っても文字の世界なだけなのだが。彼は私に沢山の愛情や秘密や悩みも打ち明けてくれた。彼の気持ちは彼にしか分からない事だが、私の事を本当に愛してはいなかったのだと思う。出逢ってから3ヶ月が過ぎた頃から彼の異変に私は気付き始め...
第三章
仕事を終えた私はとてつもない疲労感でメイクも落とさずに、夢の中へと堕ちていった。彼と出逢ったのは、確か春頃だったか、とても天気の良い暖かい日だった事を覚えている。出逢ったと言っても、ネットの世界の事なのだが。彼が私に声を掛けてくれた事で文字だけの会話が始まっていった。彼は私の過去を知り、涙し...
第二章
夏も本格的に始まって来た頃、私は相変わらず夜空を見上げ、煙草に手が伸びていた。「今日はとても月の光が強いな」そんな独り言を漏らし、月の写真を撮っていた。何故、こんなに月に執着し、いつまでも見ていたいと思うのか私には分からない。私にはとても大切に想える人がいるのだが、彼にはいつも「強くいて」と...
第一章
夏の始まりの夜。とても暑く寝苦しい夜だった。暑さと息苦しさの中で私は起きたのだが、何もする事が無かったが故に、ベランダへと出た。いつもの様に夜空を見上げ、月が美しい事に私は涙が出そうになるのを抑え煙草をふかす。薬がないとしっかりと睡眠が取れなくなって幾つの年月を生きて来たのかすら、もう覚えて...
大変お久しぶりになります!
久しぶりに何故か私は小説を書いてみようと思った、と言う
突拍子もない事を言っているのですが、
何となくといった所でしょうか。
そんな訳でして、今後は小説もどきの様な事を投稿していければな、と
思っています。
気が向いたら読んでやって下さい!
面白い事はきっと書けないと思い...