北の少年 砂海編 18
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/05/13 21:25:12
このお話は、友人のリクエストにより、篠原烏童さんの作品から共生獣(メタモルフ)の設定をお借りしています。ファンの方で不快に思われましたら、お詫びいたします。
長文なので嫌なんです~の方はスルー推奨^^;
感想のコメントはとても励みになりますです^^v
( (ジェン!!))
二重に聞こえる異...
なに描こか?なに伝えよか?
このお話は、友人のリクエストにより、篠原烏童さんの作品から共生獣(メタモルフ)の設定をお借りしています。ファンの方で不快に思われましたら、お詫びいたします。
長文なので嫌なんです~の方はスルー推奨^^;
感想のコメントはとても励みになりますです^^v
( (ジェン!!))
二重に聞こえる異...
本日の面接、無事終了。
3時間にわたる、試験と試験と試験と面接で、脳みそからシワが無くなってつるんつるんになったようです。
そのせいかどうか、肉が食べたい!と、久しぶりの欲求が!!
でも、いきなり固形の肉はまずかろうと、今日の夕食をハンバーグにしてみました。
といっても2人家族なので、できあいのお...
冬の朝顔。
正人は思い出していた。
初めて2人行ったデート、中之島公園の咲き誇る満開の薔薇園での緑のセリフを。『冬に咲く朝顔は奇跡みたいなものでしょう?私はあなたにとってのそんな存在になりたいなあ』・・・そうだった。
正人にとっての冬の朝顔は、彼女そのものだ。
心から一緒にいたいと思った、大切な大切...
朝の4時!!
我が家の飼い猫、ふうたに起こされた><
風が強くて、換気用の小窓から入る風の音が怖かったらしい。
この音を何とかしろとの仰せだ。
小窓を閉めて、当然もう一度寝なおした。
頼むから寝かせてくれ~(TT)
午後から日課の散歩へ行く。
今日は気温が低めで、風も強いからさすがに昼寝はできそう...
この事実は幼い正人の心に、大きな傷跡と暗い影を残した。
家族を失った正人を引き取ったのは、年の離れた従兄だった。
正人の両親はどちらも親戚が少なく、もっとも近い親戚は彼しかいなかった。
正人の従兄はまだ独身であったが、家族を失って呆然としている5歳の幼児を暖かく迎え入れた。
彼自身も天涯孤独といって...