ラジオから自分の好きな曲が流れてきた。隣にいた人に、曲が伝えようとしていることやどんな人が歌っているのかを解説した。隣の人は興味が無さそうに返事をしていた。
好きな曲の魅力一つ伝えられず、人と感覚を共通できず、いつも通りできていないことだらけだった。

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洗面台に手鏡が置いてあった。手に取って自分の顔を写した。鏡いっぱいに、膨らんだ顔が写っていた。

　ビブリオバトルを見る機会があった。
　紹介されていた本はどれも有名なもので、読んでみたことがあるものばかりだった。知らない本の紹介をたくさん見たかった。

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恋愛もののアニメを見ようとしていた。けれど見る直前になって、猛烈に嫌な気分になった。
恋愛ものがそもそもあまり好きではないので、見ることはないなと思い、結局見なかった。

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電車に乗った。体調が悪かったのでしゃがみこんでいた。立っているより楽だったが、バランスを取りにくかった。周りには軟弱者に見えていただろう。

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