Nicotto Town



新たなる朝

雨上がりの朝、届いた手紙は、切ない恋の季節の終わりを告げた。

涙の痕、宛名の黒いインクは滲んで、手紙へ染み込んだ。

こんな終わり方、思っていなかった。

一度も、好きだと告げることも出来ずに。

雨上がりの朝、見上げた空にはもう、虹が掛かっていた。






皆さ...

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無法者が通る

といっても、三国志や水滸伝(幻想じゃないよ)の話ではない、いやその話をしてもいいんだが、興味がナイ方の方が圧倒的に多いだろうから。

それは、今、巷で流行っているドラクエIXの主人公に他ならない。
この主人公、天使なのにとんだワイルドな男だった。

街を歩けば、樽を砕き、井戸へダイヴ。
...

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君への忘れ物

  願わくば、2人を包む愛の歌が決して鳴り止まぬように・・・。

彼の名はダン、非常に優秀な男であり、今は某所で研究員をしている。
彼女の名はマリー、彼女も優秀であり、ダンと同じところで、研究員をしている。

2人は同僚で、ライバルで、そして・・・。

「だから言ったろ!それじゃだめな...

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二人の距離

ニコットタウンに来て3週間、幸いにも周りの人たちに恵まれたようで、
毎日楽しく、やらせてもらっている。

ここの生活にもどうやら、だいぶ慣れてきたみたいだ。

しかしながら慣れないものもある。

それは会話の距離感だ。

通常の会話のように、手を取ったり、目を合わせたりしない分
...

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大漁旗を掲げよ

噂のバケツを釣り上げました。

部屋に飾るので、興味のある人はどうぞ。

+100で10分を残して大漁となった。

でも竿、エサ、水槽代で赤字・・・。

釣りって儲からないな。

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