緑の丘の上から
かけおりる
どんどん加速していく
そして
めのまえに崖
飛べると思った
飛ぶ
飛べなかった
両手をひろげまっさかさま
落ちていく
目の前に
森がちかづく
木の間をぬけ
さらに
落ちていく
地面をぬけ
さらに
落ちていく
下へ下へと
どんどん落ちていく
やがて
からだは
みえ...
真実と事実と虚構と幻
緑の丘の上から
かけおりる
どんどん加速していく
そして
めのまえに崖
飛べると思った
飛ぶ
飛べなかった
両手をひろげまっさかさま
落ちていく
目の前に
森がちかづく
木の間をぬけ
さらに
落ちていく
地面をぬけ
さらに
落ちていく
下へ下へと
どんどん落ちていく
やがて
からだは
みえ...
この与えられた
生にしがみつくこと
しがみついても
しがみついても
いつかは
この体から
離れるときがくるんだ
だから・・・
なんで生まれてきたの?
最初は出来心だったのかもしれない
ああいう感覚
楽しそうだなって思って
ちょっと遊びに行ってくるね
そんな気持ちで
生まれてきたのかもしれない
使命...
夕焼雲の色
やさしい色
見覚えのある色
触れたことがある色
あの人の色
なつかしい
こどものころは
誰でも知っていた
繋がっていた
そんな色
しまいこんだ
その記憶
切りはなされる
そのまえの
胎内よりも
そのまえの
ちょっとむかしのその記憶
繋がりながら
漂っていた
色ではない
おれんじ色...
生まれる
はやい段階で
死をみつめはじめる
死んだらどうなるの?
あれは死んだの?
なんにも感じなくなるの?
死ははじめ恐怖として認識される
そしてまだずっと先の未来として
その問題をかかえたまま歩いていく
やがて過去現在未来により
また世の中との関わりの中で
わたしというものを
こういうものだと
...
なにがこわい?
嫌われること?
疎まれること?
失敗すること?
独りになってしまうこと?
受け入れてもらえないこと?
生活が苦しくなること?
大事なものをなくすこと?
歯車がくるってしまうこと?
おばけ?
それとも・・・
嫌われることはあるかもね
疎まれるかもしれないし
独りだなって感じることもあ...