2012.12.1.染まる世界
- カテゴリ: 日記
- 2012/12/02 07:05:11
早朝の
川沿いの道
せせらぎが
ささやかに呟く
夜の名残の
薄紫は
これから訪れる
朱との挨拶
それは足元から
音もなく
ただ純粋に
光を射す
見つめる者の
心を照らし
悠久の流れ...
早朝の
川沿いの道
せせらぎが
ささやかに呟く
夜の名残の
薄紫は
これから訪れる
朱との挨拶
それは足元から
音もなく
ただ純粋に
光を射す
見つめる者の
心を照らし
悠久の流れ...
忙しく暮らす月末の
皆の駆け足見守りながら
ふっと気付いて立ち止まり
大きく息を吸ってみる
道行く端に咲き誇る
小さな花に気付いたように
急ぐ時ほど落ち着いて
広い心で見つめてみれば
身近な小さな倖せが
自然と光って現れる
...
色とりどりに
敷き詰められた
木々の恵みの
大地の布団
眠りを迎える
命の為に
鮮やかな色
添えるのだろうか
春を待つ間の
長い冬
一緒にくるむ
温かさ
澄んだ空に
満月を見送って
冷気に包まれながら
家の扉を目指す
世界は
眠りに就いたのだろうか
耳の痛くなるほど
静まり返ったまま
時は刻まれて
ゆっくりと朝焼けを迎える
落ち葉を集めたら
いつの間にか包まれる
掃き集めているのか
囲まれているのか
分からない位に
見上げれば木々は
一斉に色付いて
いよいよの冬に向けて
装いを改めている
眩しくも優しく
陽光を照り返す