2012.8.25.迷子の奏者
- カテゴリ: 日記
- 2012/08/26 06:22:18
リーリーリーリー
冷気の宵入り
鳴き声合唱
草葉の陰に
祭る街路に誘われて
灯りの下へと歩み出す
そっと手のひら
差しのべて
慌てるコオロギ
包んで出せば
歌声響く野の草の
舞台に帰り
歌い出す
リーリーリーリー
冷気の宵入り
鳴き声合唱
草葉の陰に
祭る街路に誘われて
灯りの下へと歩み出す
そっと手のひら
差しのべて
慌てるコオロギ
包んで出せば
歌声響く野の草の
舞台に帰り
歌い出す
明け方にはアサガオ
爽やかな姿を
目覚めに届ける
観察日記は
何処へいっただろうか
クレパスで塗り込んだ
幼い絵画
スイカの種を飛ばし
ヘチマに手を伸ばし
日暮れには花火
ロウソクが揺れて
佇めば思い出す
...
風に吹かれて
サヤサヤざわざわ
真白い雲を
頭上に渡らせ
青い色した流れる空を
ゆっくりゆったり眺めてる
時の流れを遥かにおいて
心遊ばす優美な姿
夕焼け空に
誘われて
ヒグラシじんわり
鳴き出した
優しい風が
渡るとき
桃色雲は
夢のなか
散歩の猫が
ごろりと寝れば
向こうにお日様
見送って
秋の虫の音
携えた
夜の帳が...
キンキン聞こえる
この音は
静かに耳を傾ける
あれから一年経ったかと
しみじみ想うカネタタキ
その名を教えてもらった日から
季節のリストに加わった
残暑の西日の射し込む庭の
涼のひととき感じ入る